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わが家には一般的な野鳥のほかにアライグマ、鹿、リス、ハミングバードなどが訪れる。また以前わが家の前の道路でオポサムというネコくらいの大きさのねずみのような顔をした動物が自動車にはねられていたことがある。オポサムは有袋動物だそうだ。
わが家のあるマーサーアイランドには、天敵のイーグルが少ないことからアライグマがたくさん生息しており、ずうずうしい性格のため勝手に家の中に入り込んで食料棚を荒らすことがたまに新聞記事になったりする。アライグマはマーサーアイランド市のシンボルでもある。
初めてアライグマを見た時は可愛い顔と愛嬌のある動作に引かれ、親子4匹お揃いで庭に来たりするとついパンやクラッカーなどをあげていたが、隣人からくせになるので餌をあげないほうが良いと忠告された。アライグマはその名の通り食べ物を水につけて洗うようにして食べる。また生卵をあげると、上手に両手で抱えて小さな穴を開け、中身を吸って飲む。
アライグマは私にはクマというよりタヌキのように思える。アライグマは夜行性なので昼間はあまり姿を見ないが、満月の夜など屋根の上で運動会をやったりして可愛いけれど正直言って少し迷惑だ。
ネコを飼っていると心臓疾患にかかりにくいそうだ。MInnesota Stroke InstituteのDr. Adnan Qureshiによれば、10年間約4,500人を調査した結果、ネコを飼っていると心臓疾患にかかる頻度が40%低減したとのこと。詳しくはhttp://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ASAMeeting/tb/8455 に掲載されている。
ネコは飼主に媚びず、わが道を行く人生(猫生)を過している。たまに足に擦り寄ってくるのも甘えているわけではなく、餌がほしいとか、外に出たいという自分の要求をつきつけているだけである。
それでも花里子は可愛い。心臓疾患の予防薬として餌代その他は全く苦にならない。
今日初めてのブログを書く。いつまで続くかわからないけれどとりあえず始めてみる。日記なら読み手は自身であり、あるいは自分が死んでから家族が読む程度なのであまり緊張感はないが、ブログだと知らない人が読むかもしれないので勝手が違う。
最初のブログなのにあまり良い話ではないが、昨日友人のネコが死んだ。正確な年齢はわからないが多分15才以上のようだ。なぜかこのネコと洋子さんの相性がとてもよく、飼い主よりも気持ちが通じ合っているといわれていたネコである。今年に入って不具合が多く、歳もとっているのであまり長くないだろう、とみんなが予想していたが、やはり亡くなると寂しく思う。庭に埋葬する前に洋子さんは最後のお別れに行ってきた。
くまごろうはわが家で16年間飼っていたネコの名前である。くまごろうは2002年6月9日に亡くなった。お墓はわが家のフロントヤードにあり、今でも毎朝挨拶している。くまごろうは今でも私と洋子さんの心の中で元気に生き続けている。
イメージ写真のネコは2003年にわが家の家族になった花里子。
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