四国の日本酒・巡礼
Mar
29
勝谷氏の端正な文章が描く その地の風土、水、米と人が作る日本酒への意気込みが手に取るように読み取れてとても勉強になる本です。
全国には現在大小の酒蔵がおよそ1400蔵以上あるそうです。四国には現在およそ110蔵あるようです。
勝谷氏の著書の後書きから
「蔵というものは、もしそういう目で見るのであれば、今の私達が抱えるあらゆる問題の縮図である。過疎、雇用、流通、環境」などにまつわるさまざまなつらいことどもを、建てて百年にもなるような古びた梁で懸命に支えているのである。(中略)そんな過酷な状況にもかかわらず、どこか鷹揚なたたずまいを見せる蔵たちの、あたたかな懐に抱かれるばかりであった。あるいはそのことこそ、この民族の酒か将来にわたって愛されていく鍵があるのではないか…」
神戸のおいさんの言われるとおり「國酒としての日本酒」の素晴らしさや奥の深さが少し見えて来たこの頃です^_^
Posted at 2013-03-29 16:36
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Posted at 2013-03-30 02:15
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Posted at 2013-03-29 17:28
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Posted at 2013-03-30 05:41
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