第62回 神宮式年遷宮 お白石持行事
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お伊勢さん特有の切妻・入母屋・妻入り様式の町並みが軒を連ねる「おかげ横丁」の石畳の通りをお白石を載せた奉献車を大勢の特別神領民が伊勢音頭の先導で「エンヤ！エンヤ！」の掛け声でおよそ８００mの通りを宇治橋の前まで曳いて行きます。
一つ一つのお白石を白布に包んで奉献します。
真新しい鳥居をくぐります。
外玉垣南御門前。これよりうちは撮影厳禁です。此処から御正殿までは四重の垣で囲まれています。その最も神聖な御正殿前でお白石を奉献して北御門に出ます。社殿の配置図:http://www.isejingu.or.jp/naigu/naigu5.htm
20年に一度新しい社殿を造営し、御装束 神宝を古式のままに調新して大神様にお宮遷りをいただく式年遷宮は天武天皇の御発意により、持統天皇四年(690)に内宮で最初の遷宮が執り行われてから1300年余り連綿と続けられてきた世界に例を見ない、日本の魂の継承ともいえる行事です。今回第62回目の御遷宮では外宮 内宮ともに現在の御敷地の西側にそれぞれお遷りになります。(以上 御遷宮対策委員会文章より引用)
「お白石持行事」は神々しく光り輝く御正殿の真近にお白石を奉献する行事です。白装束に身を包み
二度と見られない瑞垣内に敷かれるお白石を 心を込めて奉献しました。
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高橋京太
Posted at 2013-08-08 04:41
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