今月17日に発売されたPanasonicのネオ一眼 DMC FZ-1000を開封した時、先ず思ったのは「売れそうに無いデザイン」だなと言う事です。一言で言うとこのカメラは大きな黒い塊の様です。そこそこする価格帯のカメラなら普通は所有する喜びとかデザイン性を追求しているものですが、質実剛健というか、シンプル過ぎるデザインです。 連想するのはジェット戦闘機です。映画トップガンに登場するF15ストライクイーグルはデザイン的にも戦闘機らしいのですが、新しい第五世代戦闘機F35はステルス性能のため違和感の有る機体形状です。このFZ-1000も同様な印象です。 新しい世代の戦闘機は空中戦能力だけでなく、マルチな運用も出来る能力を備えているそうで、この点、FZ-1000の特徴も多機能性と言う言葉が当てはまりそうです。 そのマルチな機能の最大の特徴とは 面積でフルハイビジョンの4倍の画面の動画が撮れてしかもそこから静止画を取り出しても綺麗と言う点が挙げられます。但しそのためには記録カードのSDカードを高速のCardにしなければなりません。まだ手元にそのカードが有りませんので、今回はカメラとして使用してFZ-150との違いをテストしてみました。 1. 高級デジカメに採用されている1インチ型セルを使用して高画質化しています。 2. 明るいF2.8~4 f25~400mmのライカ仕様レンズで両面非球面レンズを3枚(全5枚)使い前後ボケを改良した新設計ズームレンズを採用しています。 3. 新設計の高速合焦点システムの採用。 4. AF、AE調整しながら毎秒12枚の高速の連写。 などが特徴です。 最初に書きましたが、外観はそっけないですが、厳ついのでグリップは良くて安定します。 いく枚か試写したのでアップしました。
Posted at 2014-07-24 00:49
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