半世紀を越える「辻理容館」ー1984年写真展から(2)

Dec

写真展は今は無い高松市内の有名画廊喫茶店で展示しました。人気の店で半年前からの予約が必要でした。写真の引き伸ばしからパネル張り、案内状の制作や集客など結構大変でしたが、新聞の記事に取り上げられたりしました。今回は展示されなかった写真も含め再構成でアップしています。
写真を撮影した時ご夫婦で開業したお店は既に50周年はとっくに過ぎていて、古風な店構えと店内の雰囲気、年代物の理容椅子やバリカンなどを見ても当時でも随分古びて見えました。しかしそこは写真で見せないと伝えられない雰囲気に充ちていました。広角レンズでの撮影です。当時のメイン機はCanonA1、AE1でした。今でもこのカメラは完動しますが、もうフィルムを入れて撮る事は無いでしょう。
現在、写真はデジタルになりカラーで枚数を気にする事無く撮影、現像焼き付けする事無く、手軽に修正もできます。正に写真天国の時代です。撮る写真の枚数も二次曲線状で増えています。当然ヒット率も高まり写真愛好家にとって良い時代だと思います。

#趣味

Commented by ProDriver
Posted at 2014-12-04 10:33

懐かしい風景です。最近はどの店もモダンになり、また、清潔感（今は過剰気味という意味です）が溢れていますが人情味を感じました。
モノクロと服装等からノスタルジーを感じます。

Commented by ペガサス
Posted at 2014-12-04 16:55

田舎へ行くと稀にこのようなお店がある事が有ります。田舎の床屋さんは近所の人がお客さんです。最近はそうした土地に新興住宅地が出来て来ると床屋さんの店構えも変えないと集客出来ませんから店構えは新しくなっていきます。
昔のままの床屋さんがあるという事はその地域は未だ昔からのコミュニティーが残っていると思います。ですから、今は床屋さんだけの取材では無くてその地域全体の取材が重要になって来ます。四国には未だ残っていると思います。

Commented by birdy
Posted at 2014-12-04 14:30

1984年でこんなお店だったんですか！？
＼(◎o◎)／！

子供の顔、いいですねぇ、いい表情。(^_-)-☆

Commented by ペガサス
Posted at 2014-12-04 16:59

1984年当時で珍しい店構えでした。でも田舎へ行けば未だ残っています。床屋からその地域の様子が見えてきますね。

Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2014-12-04 19:52

昭和の懐かしさの充満した写真ですね。

子供のころ通った床屋がこんな感じの佇まいだった・・・。
白黒写真はこういう雰囲気にピッタリ！！

Commented by yumirou
Posted at 2014-12-06 23:50

ノスタルジックでいいですね。

私も同じく、この年まで働いているでしょう。

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