オリンパス フォト フェスタ2016 大阪会場
Nov
27
その前の週に開催された東京会場では100人の行列が出来たと言うので1時間前に行きましたが、既に会場内はごった返していました。このカメラの人気の高さが伺えます。以前からオリンパス製品は好みのスタイルのカメラでしたが、映像系にやや弱く 購入せずに来ましたが、新製品では4K撮影を始め、映像系に相当凝ったカメラに仕上がっています。4Kモードでもしっかり5軸補正が効くのがすごいです。撮影時間も時間制限なく撮影出来るようで、非常に良いです。4K撮影はCPUの高速処理に伴う放熱処理が難しいようでどうしてもボディーが大きくなりますが、オリンパスのE-M1MarkⅡでは小型軽量は変えず防塵防滴機構も搭載しても放熱するよう相当試行錯誤したそうです。
写真機能についてもISO6400常用使用でき、撮影範囲が格段に広がりました。何と言ってもオリンパス売りは5軸ブレ補正です。補正範囲は6.5段と最高水準を獲得しています。高感度センサーと相まって暗部撮影も格段に向上して、噂では2秒露出でもブレないと言う話も有ります。
PENTAXや オリンパスのボディ内ブレ補正がいよいよ高性能になり レンズ内ブレ補正だけでは取りきれないブレも無くす時代になりました。ソニー、パナもこの補正機構を入れた機種を発売し始めましたから この補正が主流になるでしょう。
PENTAXと同様オリンパスもこのセンサーの稼働を利用して50Mハイレゾ写真が撮れるようになっています。作例からもかなり良くなっています。将来的には手持ち撮影も可能な高速化を目標にしているそうです。
連写性能はAF/AE追従で最高18コマ/秒になってます。ミニチュア鉄道模型で連写体験をしましたが全コマ先頭車両を追いかけてフォーカスが合っていました。
新製品の25mmF1.2と言う超明るい標準レンズを使ったモデル撮影にも挑戦、レンズ構成の枚数が多いのが心配でしたが、凄くボケ味の良いレンズでした。かなり高いレンズですが買って損の無いレンズだと思います。撮影が楽しくなるレンズだと思います。最初に買った一眼レフがCanonFTの50mmF1.4付でした。レンズ、カメラの性能は全く運例の差がありますが、25mmF1.2付OM-D E-M1 Mark Ⅱはカメラを持った感動を改めて彷彿とさせてくれるカメラでした。
スタビライザー要らず OM-D E-M1 MarkⅡ ジェットだいすけさん : https://youtu.be/tS7WHR3X06Y
Posted at 2016-11-27 16:42
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Posted at 2016-11-28 04:07
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