Vol. 32
スモールビジネスは、コカコーラやスターバックス、レイバンやアップルのような大企業と同じスケールでブランディングを使ったマーケティングを行うことは不可能だし、意味がありません。ではスモールビジネスのブランディングとは何をすることなのか考えてみたいと思います。今日の課題は Think Small です。
スモールビジネスのブランディングとはロゴのデザインや、広告のイメージではありません。ブランディングとは自分の立ち位置を明確にすることなのです。まず最初に、自分の会社が何を目的に存在するのかを明確にすることが必要です。ミッションステートメントとか、エレベータースピーチと呼ばれる会社の存在目的を明確にしておきましょう。Pacific Software Publishing, Inc.のミッション・ステートメントは、下記です。
「ソフトウェア設計・開発会社として、私たちはテクノロジーを活用してソフトウェアを作成し、企業のコスト削減及び収益の拡大を支援します。コンセプトから最終製品まで、ソフトウェアソリューションといえばPacific Software Publishing, Inc と皆さまに思っていただける会社になることを目標に活動しています。」
https://www.pspinc.com/jpn/about
これがブランディングの第一歩です。次に明確にするのが、ターゲットとなるお客様です。誰にでも売りたい・売れると思ってしまうとフォーカスされた活動ができなくなります。できる限り明確に誰のためということを決めることで、メッセージや営業方法も決まってきます。
ブランディングの中には他社との差別化を明確にする必要もあります。細かなレベルではなく、競合となる会社が誰なのか、そことの違いを箇条書きにしてみてください。そうすれば自分の優れた部分、もう少し頑張らないといけない部分が明確になります。強みを伸ばして、弱みを少しでも少なくする努力、これもブランディングです。
最後にブランディングを新しいお客様の集客だけにしてはいけません。今のお客様にも、あなたの会社に依頼してよかったと思っていただける努力をすることを忘れてはいけません。こういう地味な作業の多くは新たなコストを活性化させることはありません。社内でやることはたくさんありますが、これも全てブランディングなのだと私は考えています。
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