コーチングがうまくいくためにクライアントを主役にする
Aug
5
コーチングが上手く行かない、セッション内容が目指すゴールではなく他に話しがそれてしまう、クライアントが愚痴ばかりで未来に向けた話しにつながらない。
と、お思いのあなた!
セッションで使う主語をクライアントの名前を呼んでいますか?
クライアント「会社の部下の佐藤のことで今日は話をしたいんですよね、佐藤が、売上をあげていなくて、このままじゃウチの営業部全体の足をひっぱってしまうし、困っています。」
コーチ「困ってるんですね、佐藤さんにどうなってもらいたいですか?」
クライアント「佐藤には、もっと気合いれて一歩前に踏み出すような営業してほしいんっですよ」
コーチ「ああ、いいですね、一歩前に踏み出すような営業というと?」
クライアント「提案もガンガン出来たらいいと思うし、もう少しやる気もみせてほしいですよね」
コーチ「やる気があるといいですね、それから?」
のように、佐藤さんの話で終始してしまうケース。
こんなストーリーになるキッカケはコーチの「佐藤さんに」の一言がクライアントに佐藤さんのことを考えさせてしまうから。
これじゃ、日常会話と一緒。
「あいつだめなんだよな」
「全く、ここがだめなんだよ」
「もっと、こうやればいいのに」
と、幾ら話しを広げても、話題の中の他人は変わらない。
コーチングは、クライアントの思考を整理し、気づきを促していくこと。
クライアントに焦点を当てると、もっとコーチングはクライアント主体で「自分ごと」として考えられるようになります。
クライアント「会社の部下の佐藤のことで今日は話をしたいんですよね、佐藤が、売上をあげていなくて、このままじゃウチの営業部全体の足をひっぱってしまうし、困っています。」
コーチ「○○さん(クライアントの名前)は上司として佐藤さんにどのように関わっていきたいですか?」
上記のように、クライアントが自身の考えや行動について考えられるようになることがコーチングのアプローチで「整理」「決める」につながっていきます。
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坂本 祐央子(さかもと ゆみこ)
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