探さないでください。〜It's a small world②〜
Feb
10
私たち4人に、向こうの方の席に座っていた60代後半ぐらいの男性が絡んできた。
見た目、往年の漫才師(笑)
そして、めっちゃ元気。人懐っこい。ノリがいい。
どうも、どこかの社長さんらしいが、詳しくは明かしてくれない。
今日付の某紙に載るらしい。
すると、すかさず「コレでな」と、タイホされた時の手錠を掛けられるジェスチャーをする(笑)
この社長さんは、同じ中学だった😳
もちろん年齢的には同時期ではないが。
そして、この中学で教えていたこともあると言う。
「なんや、お姉ちゃんは陸上部ということは、顧問は誰や?」
「N先生です」
「N君か!ちょっと待っとき!」
と言って、ご自分のスマホを差し出し、
「N君や。喋り」
N先生、何十年ぶり⁉️⁉️⁉️
緊張しながらも、とりあえずN先生に自分の説明を始める。
フルネーム、卒業年、陸上部であることを言うも、N先生合点がいかず。
影の薄い生徒だったことが判明(笑)
在学中にちょうど先生が結婚されて、結婚式に参列させて頂いたこと、同期の子の名前などを言うと、やっと思い出してくれた模様。
もうご定年されたそうで、声を聞く限りではお元気そうでよかった。
あーびっくりした。
そして、支店長ズは私のお代まで払って下さり、店を出て行った。
センパイとは握手した。
私もそろそろ帰ることにし、社長さんにお礼を言った。
この日は、一体何だったんだ。
世界は狭い。
悪いことはできまへんえ〜。
(おわり)
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