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詩は元気です ☆ 齋藤純二

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雨を鑑賞中

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あっ、雨が降って来た
子どものようにわくわく

バスの窓から外を眺める
曝されているすべてのモノが濡れてゆく

ひとも道も車も自動販売機も
そこにとっても平等を感じてしまう
そんな僕は
バスの中で雨模様を眺めている
まさに特別待遇だ

ああ、このまま知らない街へ
そう願いながら
近づいているものを遠ざけながら

#詩

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ズルズル出勤

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「十分ほど遅れています」
とのアナウンスで一斉に動き出すひとびと
電車の乗り換え
隣を走る違う線のホームに急ぐ

十分が待てない朝
なんてセコセコした時間の費やし方だ

しかし、今日も花粉が飛んでいる
「シュッワッチ、シュッワッチ」と
ウルトラマンが車内に数名いる
私も休日から気持ちは変身し切れていないが
ウルトラマンになっている

「ネクスト ステーション イズ シンジュク ターミナル」
鼻声の自動アナウンス、あんたもウルトラマンか
さあ、また乗り換えだ

あらら、こっちの電車も遅れている
けっきょく今朝はズルズルな出勤にイライラ
連鎖反応、よくあることだ
どっかのサラリーマンが独り言で
ブーブーと愚痴をこぼす
気持ちはわかるが静かにしてくれ

朝はなるべく滑るように時間が流れ
爽やかに仕事を始めたいと思うが
このゆとりの無さにカラダから
針が出ているような苛立ち

それでも幸せがここにあった
こうやってこの詩を書けているのだから
もう、それでいいじゃないか

さあ、来たぞ満員電車
iPadを閉じバックに入れよう

#詩

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詩でのオタク的な趣味。。。

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最近、ひとの詩を勝手に推敲している。投稿欄にある詩をコピペして自分なりの詩へ書き換えてしまう、そんな作業。何のため? と、思われるだろう。説明すると長くなってしまうが、少し手直し(偉そうですみません)するとメチャクチャ素晴らしい作品になる。もともと良い詩だから、もったいないということでその作業をしてしまう。ご本人には、もちろん内緒である。そして、これは私だけの楽しみで、とてもオタク的な趣味かもしれない。そんな時間があったら自分のどうしようもない詩を推敲してろっ、と言われそうだが、ひとの詩だから面白い作業となるのである。

頭から足の先まで文をいじくってしまうのだから、ご本人が書き換えてしまった詩をみたらどんな気持ちになるのだろう? ふざけんなよ、齋藤! と、怒鳴られるだろうか。それとも、暇人! と、呆れてしまうのだろうか。

もったいない。でも、そこは口を挟むところではない。自分だけの作業で留めておかなければ……

自分が逆の立場で詩を推敲され、それを読んだらどう思うだろう。それは推敲の仕方によるが、へえ〜、と関心するだろう。そこで思うことがひとつある。ひとつの詩をふたりで書くと意外に傑作ができるのかもしれない。作詞ではよくあることだ。ん〜、でもこれはこれで難しいな。ふたりで詩を書くということで、自分の自由な世界観が少し不自由に働く気もする。

ああ、脱線。何を言いたいかというと、ひとの詩は面白い。自分以外の心情と詩の書き方に興味を持ち始めている、この頃であった。締まりが悪くて、失礼。
#雑記

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僕らの詩球

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感情は言葉となって踊りだし
賑やかに上昇すると
いくつかの雲になります
その雲の名前は連

いくつかの連が
空を流れて行きます

太陽はタイトルになり
地上から眺めると
詩が仕上がっています

みんなの詩が暮れる頃には
月のあとがきが現れ
一冊の詩集になります

夜の風が吹き始め
湿った匂いがすると
詩集の雨が落ちてきます

水たまりは本棚になり
たくさんの詩集を収めながら
水かさが増して
湖の図書館になります

世界は詩集の図書館で栄え
僕らの住む地球は
豊かな詩球になるのです

#詩

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「てにをはしかくの」の美しさ

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「てにをはしかくの」の美しさ

実家へ帰り母の本を漁る。あれれ、こんなもんを読むんだ。出てきた本は中原中也の全集。私も全集は持っているが、これはかなり古いな。編者に中村 稔さんの記載あり。先日、現代詩賞を……。確か九十歳だったような。ん〜、歴史感じるな。初版が私の生まれた年だ。紙が黄ばんでいるのか、インクが薄くなっているのか、少し読みにくいが斜め読みをする。

やはり、中原中也はわかっているんだなあ。『3 評論・小説』の巻であるが文の語尾はダブりが少ない。「てにをはのしかく」のダブりもほとんどなくセンスの良さが窺われる。伝える内容だけでなく、文の構成が美しさを醸し出し読み易くすることを知っている。

最近、芥川賞の本を読んでみても表現の美しさもなく、文の美しさもないものがけっこうある。まあ、底辺の私の言うことだから読み流して下されば良い話だが。でも見えてしまうものは見えてしまうのだから、その様な本は最後まで読めないのである。

偏った私の意見。失礼っ。

#雑記

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光/影/光/影

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なぜだろう
夜のひとりぼっち
さっきまでの賑やかな時間は
紺青の空へ昇り雲にでもなったのかい

光と影の影
嫌いじゃないけど
僕が膨らませた声がたくさん
聴こえて来る寂しさがクルクル回って

どっちも僕
すぐ変わるんだよ
光の時間は影の時間を消して
影の時間は光の時間を消しながら進む

光と影の光
嫌いじゃないけど
僕が背伸びした声がたくさん
聴こえて来る虚しさがクルクル回って

なぜだろう
昼の忙しい夢中に
さっきまでの静まった時間は
琥珀の間へ滑り光にでもなったのかい

#詩

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僕の頭の中では。。。

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僕は「君の頭の中は幸せだね」とか、
「君の頭の中は平和だね」なんて言われます

これは褒め言葉なのでしょうか
それとももっと物事をしっかり見なさい
と、いうことなのでしょうか
もしかしたら僕のことを羨ましいなんて
思っているのでしょうか
なっ、わけないないですね

どうでも良いんです
なんと言われても良いんです

僕は僕である僕が好きなんです
疑問なんてありません
自分が幸せでないと
誰も幸せになんて出来ません

現実は夢、夢は現実
そりゃ苦しいこと、辛いこと
僕にもあるけどそこで疲れない
生きている逞しさに憧れるのです

そうです
「僕の頭の中は幸せっ!」
「僕の頭の中は平和っ!」
と、叫びたいくらいなのです

#詩

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書道『桜』

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書道『桜』




春ですね。。。
『桜』の字を書いてみました!!
#雑記

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ぼくと君の石

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ぼくが河原で石を投げるのは
みんながやっていたから
その場の空気に
合わせている訳じゃないんだよ

わかるかい
ぼくは投げる石自身の運命に
とても拘るんだよ

四角なのか
三角なのか
丸なの
イビツなのか
キレイなのか
軽いのか
重たいのか
それともぼくと同じなのか

投げてみた感覚でしか
その出会いの相手が誰なのか
わからないんだよ

ぼくは何個も何個も投げたよ
でも見つからないんだよ
ぼくの石は

わかっていたんだね

君がぼくに手渡す石は
手の中でしっくりしていたんだ
たぶん遠くまで飛んで行きそうな
そんな予感はあったんだ

ほらね

君がいう

君がぼくを教えてくれる
ぼくも君をよく知っているよ

投げてみなこの石を

ほらね

ぼくがいう

#詩

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「締め切り」

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「締め切り」

こんな私にもこのようなものがある。有難いことだ。ネット詩誌 "MY DEAR" の新作紹介への作品投稿分。四週間ごとに締め付けてくるわけだが。。。そんなことを言ったらボスの喝が飛んでくるっ、なんて。

いや、なんだろうこのプレッシャーは。一投稿者だっただけの私にレギュラー的な枠を頂いて、 なんとも恐縮、恐縮、空気の抜けた風船くらいに恐縮だ。

ちょっと、考えてみる……
そのプレッシャーの中には、よほど酷い作品でなければ詩誌に掲載される作品を仕上げなければならないというもの。また、それなりの作品ではイケナイと勝手に思っている自尊心と自惚れのゴチャ混ぜ精神からくる、勝手にプレッシャー。後は自分のブログやホームページではないので、バランスを考えた作品を、? まあ、そのバランス力はもともとないのだが……

「締め切り」
なんだか、カッコいい感じがしていたけどそうではなかった。「メチャメチャカッコいいぜ、締め切り」って感じだ。これでなくちゃ進歩はない。この機会を大事にしなくては、詩によっての私の成長などない。だから「メチャメチャカッコいいぜ、締め切り」。

てなっ。
#雑記

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