起業に必要なのは「市場との対話」

事業戦略構築に行き詰まったら、この論文をぜひ!思わず唸ってしまう内容です。
こんにちは!「ステップ・バイ・ステップ」です。

私がサラリーマンを定年前に退職して、独立・起業した経験があるからなのか、起業志望の方々からご相談を受けることがあります。相談内容は様々ですが、やはり最も多いのは

「事業戦略」

に関するテーマです。

相談される方々のお悩みは、すごーくよく分かります。なぜなら私も起業時は悩みましたし、今でも常に、悩み続けています(笑)

つまり正解は無い、ということなのです。

それは大企業でも中小企業でも、ベンチャーでも同じです。

ですので、起業志望の方に私がお伝え出来ることは次の二つです。

1.事業戦略構築の基本的な考え方
2.試行錯誤の方法

絶対正解は無いものの、基本的な考え方、つまり「型」はあります。柔道や野球などのスポーツや華道・茶道などいわゆる「○○道」というものには、必ず「型」がある。この基本型を学ぶ。

一方、事業やマーケティングは究極のところ、やってみないと上手く行くか分からない。いかに論理的・科学的に考えて準備しても、相手が人間という所詮、非論理的な動物。

従って、先ずはやってみて、想定通りに進まなかったらやり方を変えてみる。この「柔軟性」がとても重要です。

起業家の方々は事業への思い入れがとても強いので

「こういう製品を創りたい! こんなサービスを提供したい!」

しかし、この製品やサービスを購入してくれるお客様が存在して初めて事業が成り立つ。従って提供する側(企業側)と購入する側(顧客・市場)とのマッチングをいかに図って行くか? つまり、

「市場との対話」

が重要だと私は考えています。

実は、これは「言うが易し、行うが難し」なのです。

事業戦略の構築に行き詰ったときに、原点に戻って考えるのに最適なのがこの論文です。50年以上前のものにも拘らず、内容にいつも「はっ!」とさせられます。

ではまた明日!
by ステップ・バイ・ステップ

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