書籍名~ <日中韓思想家ハンドブック> 著 者~ 小 川 晴 久 (おがわ・はるひさ)さん・・ 東京大学名誉教授 張 践 (ちょう・せん) さん・・中国人民大学継続教育学院教授 金 彦鍾 (きん・げんしょう) さん・・高麗大学漢文学科教授 発行所~ サブタイトルで <東アジア共通の知の基盤を創った99人> 日本・ 中国・ 韓国の3か国から各33名・・近世の代表的思想家がを紹介されている。 <儒学> を基調として、自己修養や自然への畏敬など <心>を重んじる実心実学思想は、東アジア世界共通の知的達成でした。 日本からは・・ 貝原 益軒 ・ 二宮 尊徳・ 大塩 平八郎・ 吉田 松陰・ 勝 海舟・ 西郷 隆盛 福沢 諭吉・ 渋沢 栄一・・他 中国~韓国の偉人たち・・眺めていても・・ほとんど知らない人ばかり・・ 李□・ □自珍・何か暗号みたいな表示・・ 申し訳ないがパスした・・ 最も印象に残ったのは・・上野のお山の<西郷さん>でした。 終戦直後・・上野の地下道で両親が商いをしていました・・ 小学校低学年の小生は、同世代の<浮浪児群>が、たむろしているのを見て驚愕しました・・ そんな時、愛犬を連れた <西郷隆盛>の銅像を見てほっとしたのを思い出した。 早くなくなった父親は・・何故か<自分の父~祖父~曾祖父>のことを、ほとんど語らなかった。 後日・父親の叔母から・・曾祖父が <鹿児島県宮之城町>出身で<西郷 隆盛>の仲間だっと知らされてびっくりしました。 <西郷隆盛の紹介> 1827~1877年 日本の著名な偉人中、西郷ほどすききらいとが、極端に分かれる存在は皆無である。 西郷は<勝海舟>と江戸城無血開城を実現し、徳川幕府を倒した明治維新最大の功労者です。 <真っ正直>に生き抜いたため・・時代に流された不運な天才・・ 小生が大好きな <偉人>です。