書籍名~ < どこまでも生きぬいて>・・夜回り先生50のヒント 著者~ 水谷 修 さん~ 元横浜市立高校教諭。在職中から子どもたちの非行防止や薬物汚染拡大防止のため深夜パトロールや講演を行う 発行所~ PHP 小生が、水谷さんの活動を知ったのは20年以上前に<横浜の事務所>に通っていたころです。 定時制高校の教諭を、しながら横浜の繁華街等をパトロールしていました。 当時から<通称・夜回り先生>と、呼ばれている有名人です。 * <なぜ自死してはいけないのか・・> 皆さんが今生きているのは、人類の誕生以来・・いのちの糸が途切れることなく続いてきたからです。 皆さんお祖先の誰か一人でも子どもを産まないで死んでしまっていたら皆さんは存在しません。 そのいのちの糸を,数え切れないほど多くの人たちが守り命を捨てて守り続けたからこそ皆さんは生きているのです。 * <喜怒哀楽をきちんと出そう> 日本人は<喜怒哀楽>をきちんと表現することがとても苦手な民族です。 それは、日本では長い間、人の前で感情を出すことが<恥>だと考えられていたことが原因でしょう。 感情を外に出さないで心に溜め込んでしまうと・・心は風船のようなもので、余りにも溜め込めば破裂してしまします。 感情は、その時々にきちんと外に出さないと大変なことになってしまいます。 若者向けの著書ですが・・高齢者が少しやんでいる若者に接するときの参考書になりました。