昭和40年代後半・小生は、30代前半・絶頂期の頃に講習会で講師をやらせてもらい能書きを垂れていた。 <交渉実務のイロハ> 相武都市開発株式会社 村上浩一 1.自分の立場・交渉方法を明確に伝える ●交渉相手が特定できる 2.最初に交渉終了時期(行程表)を設定する ●緊張感には限界がある 3.時間厳守・当方の都合による変更はしない ●交渉は真剣勝負 4 常に紳士・奇策は用いない ●命の次に大事な取引 5.終始一貫態度を変えず自信を持って交渉する ●自信の無さは信頼を失う 6.『ポイント・・』は、文書で提示する ●軽はずみの発言は厳禁 7.相手の立場(50%+?)を、考慮する ●請負人は行事役 8.『無駄・無意味の空白・・』も交渉のうち ●押したり引いたり 9.『電話』での交渉はしない ●誤解・不信感につながる 10.条件闘争・駆け引き・闇取引きはしない ●正攻法が成功の早道 11. 即断・即決・一瞬の一本勝負 ●好機は逃がすな 12. 万一不調に終わったらプロの責任 ●泣き言は言わない 13. 円満に終了する ●交代者の出番を残す どこでも好評だったが・・あなただからきるのでは! 到底無理です・等の声も多かった・幾多の経験やポイントを記録しておく必要が大・・ 交渉事は、脚本通りにはいかないが・・数多くの経験の組み合わせ・引き出しを多く所有して・・臨機応変に対応することが重要です。 知識ばかり集めた頭でっかちは通用しない・・論争になったり・形勢不利でも態度を顔に出したり・身体をゆすったりしていけない・・警戒されるが無表情の鉄仮面が最適・ただし不愛想は不可・・ 直球1本槍ではなく適度に緩急をつけ・時々変化球を混ぜて自分のペース(土俵)で勝負する。 40年以上前には・己でも感心するくらい・・パワーがあったようだ・・鬼軍曹~蝮の権六~鉄仮面~異端児・・多くの陰口も頂戴していた。 己でも角が取れて丸くなったような気がするが?周囲では暴走老人と評してる。