自治体での資源ごみ回収当番に、
冬場は寒くて当番に行けないと
多くの高齢者が仰る。
それじゃぁと、
思い切って冬場の当番は試験的に停止。
当番は冬場は休めてうれしい!
間もなくして、
誰か当番が居てくれないと
資源ごみを所定の袋に入れられないと
多くの高齢者が仰る。
そういう状況を見かねた先輩が、
袋に入れやすくする器具を作成した。
多くの高齢者が喜ぶだろう。
器具が思いの外大きく、
集積所には置けず、倉庫に置く事になった。
冬場は休める当番が、倉庫から器具を出して、
終わったら器具を仕舞う。
ここでジレンマ。
冬場は何も当番をしなくていいと
誰もが思っていたが、
誰かは当番作業をする必要が出てきた。
新しいルールや、
新しい器具を使って
大半が楽になるが、
誰かには、しわ寄せが行く。