【Day450】傾聴ができるようになるためには?
Jan
21
先週、オンラインセミナーに受講したときのことです。
10年後の未来を想定し、相手にインタビューし、それをインタビューアが解説するというワークだったのですが、自分が相手への質問を考えるあまり、相手が話してくれた大切な未来について、上手に答えることができませんでした。
(つまり、相手の話をしっかり覚えていなかったのです)
傾聴できなかった自分が本当に情けないと思ったし、何より相手の方に対して、せっかくの楽しいワークの「価値」を下げてしまった……。
おそらく事前に「インタビューアに相手のことを発表してもらうよ!」とわかっていれば、しっかり聞き切ることができたと思うのです。
つまり、それは条件付けで聞いているだけであって、ベクトルが常に相手に向かっていないということでした。
相手がお話されるときは、「相手の時間」なのです。
とことん共感できるようになりたい、そう感じた出来事でした。
では、なぜ「傾聴力」が落ちてきているのか?
考えてみました。
最近、集中力が欠如してきているせいか、読書もラジオ・音声も、頭にとどまらず、流れてしまっている感覚が増えてきていたのです。
読書もラジオも「傾聴」と同じなのですね。
ただ読み流したり、聴き流したりするのが習慣になってしまっていないか?
それが会話にでてはいないか?
よく噛んで食べよう!というように、よく「受け入れよう!」ということを、普段の習慣で実践していく必要がありそうです。
多動力という言い訳をせずに、今日から、集中が分散されるような「ながら作業」は極力避けていこうと思っています!