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畑で栽培している「唐辛子」
赤くなったものを揃えて藁で編む
今回の町屋探訪で販売していました
地元では赤南蛮は余り利用はしません
お隣、韓国の唐辛子需要とは比較に
なりません
農家の人が小遣い稼ぎに作るようです
100円硬貨が3枚
安いか高いかはその人の価値判断です
昔は入口に紅いもの飾って、邪鬼を
追い払った民俗があったようです
先日、書きました「家印」
「久」に山が二つですから、
分家の分家なのでしょうか
道路には実際に使っていた舟が
飾ってありました
これで、湖沼や川運に使ったもの
を展示しています
土曜日「勝手に言いたい放題」
『蔕翁雑話』(TAIOH ZATUWA)
2010/10/23 第六十七回
秋の味覚が八百屋や百貨店、スーパーに並んでいます。常に品切れをしない状態に陳列をしています。
これだけの商品、農作物を流通し、販売する。このノウハウもさることながら無駄になる品物の分量は並大抵ではないでしょう。
消費者の我々の意識と販売者、生産者がこれらを考え直さないと、地球温暖化や異常気象。化石燃料の消費に歯止めはかけられないと思います。
先進国と途上国、後進国の温度差が縮まれば縮まる程、地球丸の破滅は避けられないでしょう。その前に中国や北朝鮮の諸問題は日本丸にどのような影響を与えるでしょうか
一般家屋の公開に伴い、町内の一画に
数艘の北前船の模型が展示してありました
動力の無い時代に、日本海を駆け回る
雄姿を想像させられます
帆柱や舵の脇には斧が用意されてあり
遭難すると、斧でこれらを倒したそうです
後は天に任せるしかありません
ジョン万次郎や高田屋嘉平はそれらに遭遇
した生存者です
戸数の少ない集落に、古い家が相当数残っています
各家毎に屋号と家印があり、それを簾に染めて飾っています
説明によると、「之」の文字の上に仝のようにヤマが付くと
「エ」の分家を表し、ヤマが二つになると、更に分家だそうです
又「臼型」に横棒が一本も分家
面白い伝統ですね
高窓から外の光が差し込み、大きな樽と
残された機械
一抹の寂しさを感じさせられます
大きな桶は竹の箍(たが)が嵌められています
今の醸造には、酒や醤油はステンレスやグラス
ファイバーの容器を使うのが一般的のようです
この醸造元は大分以前に仕事を辞めたのでしょう
醤油の残香はしません
テーブルは桶の蓋を
椅子は樽を
クッションは醤油の漉し袋を使っています
樽には絵が飾られ、ギャラリーとなっています
醤油の醸造にどのような機械を使っているのかは
分りませんが、大豆を洗浄して蒸して作ると想像
しています
工場内部に、錆びた大きな機械が据えてあります
廃業したので、既に使われてはいないものです
恐らく、燃料を燃やして蒸気を作ったボイラー
でしょう
「わらじ」がぶら下げてありました。
何を表現しているのか分かりませんが
廃業の理由は聞いていませんが、採算が合わな
くなり、後継者がいないのがその理由でしょうか
既に廃業をしている、醤油の醸造元
多くの建造物と生産する為の道具類が
沢山、残されています
大きな樽を納めた建造物は、舞台を
設え、樽を使ってギャラリーも併設
土曜日「勝手に言いたい放題」
『蔕翁雑話』(TAIOH ZATUWA)
2010/10/16 第六十六回
時折、本屋で漫画を立ち読みをします。
いい歳をしてとお笑いになるかも知れませんが「劇画」を数十年見続けています。
子供の頃は、山川惣治の「少年ケニア」手塚治の「鉄腕アトム」横山光輝の「鉄人28号」小松崎茂の劇画も楽しんでいました。
今現在立ち読みは、さいとうたかおの「ゴルゴ13」これは、ビッグコミックに連載を始めた最初から、殆ど見ています。
弘兼憲史の「島耕作」「黄昏流星群」です。「ゴルゴ13」「島耕作」の取材には驚かされるものがあります。
今週の「島耕作」は中国問題がタイムリーに載っており、さすがと感心をしていました。
中高年の読者に耐えられる、ソースを描き続ける態度に敬服しています。
お惚けゴブリン
喫煙ゴブリン
天使の姿を借りて、何かを伝えていると
感じます
天使の姿をした、今時の小・中学生でしょうか?
人形作家「ロマネスク工房」後藤信子
http://www5e.biglobe.ne.jp/~g-koubou/
土曜日「勝手に言いたい放題」
『蔕翁雑話』(TAIOH ZATUWA)
2010/09/11 第六十二回
先週引用しました「輸出頼みのニッポン」。再度この三橋貴明氏のコメントから思っている事を述べて見ます。
標題は「老人ホームは都会の駅の上に作れ」と書いて縷々述べています。最近の報道で『買い物弱者』なる言葉を頻繁に目にします。このコメントを拝見して、当地のJR駅に近接して20年ほど以前に三棟のビルを市が公費を使って、建てました。経済の潮流に押し流され、結局は民間企業に二束三文で売り渡しました。
これは日本全国の「国」「市町村」で公社なる名目で推し進めた事業と同じです。結果は推して知るべし。殆どが税金の補填で生きながらえ、中には破産の公社もあります。
この売り渡したビル群は「プラーカ1・2・3」なる名称を冠していました。開設当初はホテルやショッピング小売店で賑わっていましたが、経済の変化に伴い、ホテルは経営が変わりショッピング小売店は撤退。結局は赤字の垂れ流しで民間企業に譲渡。
この結果をみて、ゴーサインをした市の役人や市議会議員、誰ひとり責任を取ることなく今日に至っています。
ここに安直な決済が罷り通る原点があります。
話を戻しますが、この商業施設を市が地下から2階位までは商店街に。その上は優良な高齢者向けの住まいに改造すれば有効利用が可能ではなかったか。借地権付きの設定であれば低廉で優良な住居に生まれ変わり、全国に例を見ないものが出来たのではないか。
市や市議会議員の「脳」の空洞化にはホトホト呆れています。
人形の立体的な創作と、お面の創作
狐面も装飾を施して、背面の籠
萩の枝(?)はご自分で編んだと
お見受けしました
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