Scotland紀行5(ゲール語)
Jan
25
ウイスキーに興味を持ち、様々な種類のお酒を飲んでいるうちに、
行きつけのBARのマスターから、このモルトウイスキーは、「ゲール語で〇〇〇という意味で。。」とお聞きすることが多くなりました。
最初は、「ふ~ん」と聞き流していたのですが、「ウイスキーという言葉の語源」などに触れるにつれて、無謀にもゲール語辞典を買ってしまいました。
引用先は、忘れてしまいましたが、
「元々ウイスキー(蒸留酒)は中世に錬金術師とやらが蒸留技術を使って生み出したと言われていて、高アルコールの酒が飲むとなんか熱くなったりして、これは不老不死の薬だ!ってなり、それをラテン語で「aqua vitae=生命の水」と名付けたんですね。
この技術がアイルランド、スコットランドと渡った際に、ゲール語に訳され、「ウシュク・ベーハー(Uisge beatha)」と呼ばれるように。その後、「水」という意味のUisge(ウシュク)が訛って、ウイスキーになったといわれています。
ベーハー(beatha)とは「生命」という意味。つまりウシュク・ベーハー(Uisge beatha)=ウイスキーは「生命の水」という意味ですね。」
その後に、調べたゲール語の一部を紹介させてください
・ ard (岬、小丘、高台)、~beg (小さい)、dal (広々とした谷)
・glen (谷、峡谷)、~more (大きい、偉大)
等がありますが、例えば、ARDBEG(アードベッグ)というウイスキーがありますが、ゲール語で「小さな丘」という意味だそうです。
マニアックな、内容で申し訳ありませんでした。