福島からご夫婦
Apr
15
先日、市役所に行って、倉敷に来られた被災者の方たちへ、チラシの配布をお願いに行って来たのですがが、その声が届きました。
今日、若いご夫妻がお見えになりました。
何処にどんな人達が居るのか、まったく想像が着きませんでしたが、何と家から2キロ程度の市営住宅に居られました。
彼らは福島の浪江町です。
福島第1原発から10キロ未満に住んでいた方でした。
原発事故で非難指示が出されて近寄ることが出来ず、昨日やっと行方不明者の捜索が行われた所です。
今朝、ご夫妻が来られた時、言葉に戸惑い、大変でしたねの一言しか言えませんでした。
時間が経ち少しずつ会話をしていった中で、避難場所からこちらに向かう途中、ガス欠になり、途中パーキングに駐車し、電車に乗って岡山まで来られたようです。
約3日間の駐車料金を請求され支払ったそうです。
福島から岡山まで、そして被災者、いったいどうなっているのでしょうか。
ここ最近、被災者証明書を市から発行してくれたようで、受け取られた証明書を見せて頂きました。
住宅、医療を6カ月免除してくれるようですが、6カ月は現実、厳しいのではないでしょうか。
ご夫婦に中国メディアの取材が殺到しているようですが、自分たちのおかれている現実を、代表して全国の人に訴えて欲しいと思いました。
彼らは若いです、米を作りたいと言っていました。
そしてこれから日本を背負っていく人だと、パワーを感じました。
ご夫婦に承諾を頂いて投稿しました。
Posted at 2011-04-15 07:56
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Posted at 2011-04-16 14:27
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