レンゲソウ(蓮華草) マメ科(Fabaceae)
学名:Astragalus sinicus
別名: レンゲ、ゲンゲ(紫雲英)
花びらに近づいて見ると、一つ一つがマメ科特有の花形をしている。
子供時代、春の田畑は絨毯を敷き詰めたように蓮華草は咲き誇っていた。
中国原産の植物。江戸時代に飼料や食料として渡来した由。
マメ科の植物は、根に根粒バクテリアが寄生して丸いこぶを作る。
これが空気中の窒素を固定し天然の肥料となる。経験則でわかるか!!
緑肥(りょくひ = 草肥:くさごえ)として、又、牛の餌に用いられた。
更には、休耕田の雑草防止策、蓮華草を枯れぬうちに水に入れ、
強力な有機酸で雑草を枯死させていた事もあった。
だが、アルファルファタコゾウムシが発生する事もあり最近は聞かない処方だ。
蓮華草蜜は美味しい。
今一つの草花は、ハルジオン(春紫苑) キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Erigeron philadelphicus L.
別名:ハルシオン、 ハルジョオン。
花びら:7枚以上。花弁は、白色が多いがピンク色の花弁も見かける。
雑草などと呼べまい、清楚なこの姿。
ハルジオンの蕾は下向、対してヒメジョオンは上向きである。
埃や排気ガスで汚ごしているのは、人間。。!
帰化分布;本州(関東・中部)。関西以西でも見られるか??
(自分的だが見たことがない!?!)
5月13日誌「横浜・寺家故郷村5/10」
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