ハマナス(浜茄子) バラ科(Rosaceae)
学名:Rosa rugosa Thunb. ex Murray
別名: ハマナシ(浜梨)
夏の雰囲気、来るべく季節、海岸の砂地を想う落葉低木。
高さ1~1.5m位。紅紫色(径5-8cm位)。
花は、小さなトゲが密生する枝先に1~3個つき、芳香がある。
開花後2~3か月で真っ赤な果実をつける。綺麗な色だ。
自然分布;北海道、本州(南は太平洋側は茨城県、日本海側は島根県)。
庭木、鉢植え、花材。果実にはビタミンCが多く食用になる。
根にはタンニンを含み染料となる。
花弁を乾燥させ生薬(胃痛・下痢止め)、花から油をとって香料に用いる。
名前の由来;
ハマナスの名で知られるが、これは東北地方でなまってできた呼び名といわれる。
ナシに似た果実であることから!?!。
6月21日誌「6/1箱根・湿生花園」
People Who Wowed This Post
People Who Wowed This Post