フェイジョア(Feijoa) フトモモ科(Myrtaceae)
学名:Feijoa sellowiana
公園で出会った若い実(果実)だが、どこぞで聞いた名前??
資料によれば、“幻のフルーツフェイジョア”とあった。
南米ウルグアイ原産の熱帯果樹。
現在は、ニュージーランドが最大の生産地らしい。
ヨーグルトやアイスクリームなどに加工される他、
乾燥させた果肉を使ったフェイジョアティーが広く飲用されていろ由。
日本には、1980年代にキウィフルーツと同じ時期に新果樹として紹介されたが、
栽培等の難しさからあまり普及しておらないのだとか。それ故、幻のフルーツ!!
「果実の外見は、グリーン色の卵形。大きさはキウイフルーツほどです。
果実には食物繊維が多く、又ポリフェノールは「チョコレート」と、
ビタミンCは「みかん」と同等ぐらいに豊富です。
果肉はクリーム色で柔らかく、内側のゼリー質の触感、独特の甘い芳香、
まろやかな風味は従来のフルーツには無いものです。
酸味と甘みのハーモニーがさっぱりして大人の味を堪能できます。」
資料より~ー。
生で食べられるチャンスは毎年11月、12月のわずかな期間。
1つ1つの果実を軽く手のひらで触り、
自然に樹から離れるものを収穫する(タッチピック)方法で収穫する。
初夏に咲く花は、花弁内側が赤褐色、外側が白色で分厚く、糖分を含んで甘みがある。
ハチドリ等の小鳥がこの花弁を摂食するときに花粉が運ばれるとか。
多数ある赤い雄蕊が目立つが、芳香はほとんどない。
果実は、パイナップルとバナナの中間の様な芳香がある。
生食またはジャムやゼリーなどの加工食品、果実酒などにも利用される。
果実の中には石細胞を含むため硬い部分とゼリー質の柔らかい部分が存在、
断面はゼリー質が花のような形をしており、果皮は硬い。
ニュージーランドは、世界最大の生産量を誇り、
ヨーグルトやアイスクリームなどに加工される他、
乾燥させた果肉を使ったフェイジョアティーが広く飲用されている。
最近日本でも認知度が上がっているようである。
目の前の実を見ながら12月頃に、熟した果実となった姿を見てみたい、と思った。
10月12日誌「藤沢市長久保公園」
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