早いものでもう3月に入った。少々焦りを感じる・・・。
国際情勢や隣国問題、更には国内問題。日本のマスメディア報道の仕方に偏向さを感じる今日此頃。
報道機関には、客観・事実を記し、その上で其々の主義主張を記してほしいのだ。
先に結論ありきで偏向的・誘導的記事が余りにも多いことに危惧感を禁じ得ない。
そんな中で日本政府や外務省が冷静に隣国について、諸外国に我が国の立場表明をした。
外務省ホームページ、韓国に関する欄から
「(日本と)自由と民主主義、市場経済等の基本的価値を共有する」という記述が削除された。
単に「我が国にとって最も重要な隣国」と表記された。
慰安婦問題等、民主主義国家とは言いがたい行動・言動に日本国として怒りを示したか。
安倍首相は2月12日の施政方針演説で、「基本的価値を共有する国々」の中に韓国を含めなかった。
「基本的な価値や利益を共有する」と明言した2014年1月の演説。
明らかに「日韓関係の局面が変わった」と映る。
韓国大統領は、3月1日の演説で、日本を「価値を共有する」と位置づけた。
明らかな日本の意思表明、隣国との見解温度差を鮮明にした。
与野党議員の韓国寄り表明に対し日本政府の立場表明を毅然と行った。
又、2月27日のウェンディ・シャーマン米国務次官がワシントンでの講演で
「指導者が旧敵国を非難することで国民の歓心を買うのは簡単だが、
そのような挑発は機能停止を招くだけだ」と発言。
韓国大統領や韓国を「たしなめた」と思える発言には驚きと同時に米国の論調の変化も伺える。
米国内での慰安婦問題にも影響する発言とおもえる。
こうした事を理路整然と掲載する国内マスメディアが少ないのに憂慮するのである。
国内問題にして然り。沖縄のマスコミは、どうなっているの???
全国紙の大手新聞等のマスメディアは、基地移転反対に根ざして報道しているように思う。
ブログルの「丸さんの記事」、此処一連のスレッドを拝すると事実がわかる。
だが、多くの一般的庶民(全国的な多くの国民)は、知らないだろう。
而して沖縄だけに基地問題が、あるのではない。首都圏、神奈川県内に米陸海軍の司令部がある。
そして、厚木基地(飛行場)での練習飛行・訓練の騒音。これは体験したものでないと分かるまい。
同様な基地(米軍・自衛隊を問わず)等は、多々ある。
今の国際情勢からしてみると、日本の防衛に結果として貢献もしている。
神奈川県民だって、我慢をしているのだ。
沖縄選出の国会議員が、こんな時期に沖縄独立論を平然と言ってのけてるとか??
独立後については、中国の援助が望める等と!!のたまわっているとか聞こえてくる!!!
その一方、与那国島での自衛隊受け入れ是非の住民投票で受け入れを選んだ。
受け入れ反対派の戦略??で未成年にも投票権をあたえてもの結果。
実害!?!実際に脅威を感じない人々は、無関心で良いだろうが結果を見てホッとした。
沖縄本島の反対運動の悪しき面を聞いている者からすると沖縄メディアの見識を疑うのです。
更には、隣国と向かい合う県市町村の首長諸氏は、自県に基地が置かれるのを反対する。
これも身勝手と言えるだろう。
一連の問題に関連して、前与党・総理及び首脳陣諸氏の言・行動には呆れる以上に怒りを覚える。
鳩山由紀夫元総理は、ロシア・ウクライナ南部クリミア半島への訪問を計画しているとか??
外務省が渡航中止を要請しているのは、当然の事だ。日本はロシアの処置を承認していないのだから。
非常識、極まりない。
又、元総理の管直人氏は、フランスで原発反対の演説を相も変わらず語った、と報道されてる。
この度の衆議院議員選挙での結果に恥ずかしさも見せず、異国で馬鹿さ加減を呈する、言葉を持てない。
そんな時に、クマゴロウさんの記事を拝して将来が見えた。感謝に絶えない論考である。
ブログル内には、これぞ「民主主義国家」、言論の自由が存在している。
松尾芭蕉の紀行文「奥の細道」の冒頭の言葉、 「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」
「月日」も「年」も旅人。
そして次の言葉「予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず」
趣旨はさておき、偉人の発露には到底及ばないが各地を訪れて思うのは、
「日本は、今や平和な国になった」、とおもえることだ。
上に記した事々、民主主義国家たればこそ言えることだから。
3月1日誌「囈」
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