《時節・_・襍囈⇔令和元年の暮れ頃》
自然環境“ジオパーク”として最近、伊豆半島に関心が向くように成った。
東京から電車で一時間余りの熱海は、子供の頃より訪れていた所。
僕が育った鎌倉は、首都圏のオアシスの風情が消えてしまった感がある。
人いきを嫌って静かな所に目が向くは、歳を重ねた自然の成り行きか。
花を追いかけている爺だが、自生(野生)の植物を主に探してる。
伊豆半島には、未知の雰囲気を感じる。両親の記録に照らしてもだ。
半世紀も前にも鎌倉の自然環境は、崩れてると記録にあった。
三浦半島と伊豆半島、相模湾の自然をも織り交ぜて観察、と両親のメモ。
先日の台風被害を思うと、歴史は繰り返す!?!と思った。
地球温暖化と騒ぐが、人間はもっと謙虚に自然と合い対すべきと考える。
若い環境運動家が主張する事柄には、合理的・科学的分析に欠落する。
而して、大人社会での勢力争いに利用されているやに映る。常軌に失する。
国家間の武力闘争は、あってはならない。が、戦前の日本を検証したい。
「東洋と西洋」、この分け方自体、弱肉強食を物語っている。世界史だ。
災害を被って自然界を思う。更には人間界と重ね併せて見る。
動物界には、「足るを知る」本能が、見て取れる。
強いものが、弱いものを全滅させてしまったら全てが滅ぶ。
“余地を残す”は、自然界の法則だ。今の人間界は愚かそのものではないか。
“人権”ってなんだ、と問う。令和元年、我が思考も真摯に再考が必要。
来年のオリンピックも我が心の中では、純粋スポーツとは映らない。
ちょっと淋しい気持ちだ。他方、カメラ機材にはワクワクする。
ハードの進化に感化され、と同時にソフト(撮影技術)の進歩に努力。
歳の瀬にしみじみと思った。スポーツ界の出来事で感じ入った事がある。
先日、東京五輪代表選考を兼ねたレスリングの全日本選手権が行われた。
女子68キロ級フリースタイルの森川美和(20)選手が初優勝。
森川選手のセコンドを務めたのが、あの伊調馨さん。清々しく拝見した。
今年最後に素晴らしいアスリートの姿を観た。ジィ~ンと心に響いた。
支離滅裂なブログだが、子供世代・孫世代から学ぶ事多き1年間だった。