《 緑・気・浴(30)“藤沢えびねやまゆり園-其の伍”❖20-77❖》

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タマアジサイの蕾。 タマアジサイの蕾。
タマアジサイ(玉紫陽花)   ... タマアジサイ(玉紫陽花)       アジサイ科(Hydrangeaceae)
学名:Hydrangea involucrata Sieb  
Hydrangea involucrata var. idzuensis
ウズアジサイ(渦紫陽花)   ... ウズアジサイ(渦紫陽花)       アジサイ科(Hydrangeaceae)
学名:Hydrangea macrophylla. uzuazisai
Hydrangea macrophylla f. concavosepala
別名: オタフクアジサイ(お多福紫陽花)
《“蚊取り線香”持って散策(5)❖2020/08/02❖》
藤沢えびね やまゆり園は、通年開園してるわけではない里山林。
閉園中にスタッフの方々が、園内を懸命に手入れしてる。
園内の土地潜在能力に合わせながら自然環境をより自然に!!
今年は、4月~8月上旬が開園期間だった。閉園まぢかに見れた花。

タマアジサイ(玉紫陽花);
ツボミが開き、中の花弁や萼が顔をだし、開き終え覆っていた殻は落ちてしまう。
タマアジサイと判るのはこの状態の頃が一番の見所で特徴的だ。
葉は対生、葉柄があり楕円形、縁に細鋸歯があり鋸歯先が芒状になる。
葉の両面はざらつき基部は円形、葉先は尖る。蕾は苞に包まれ球形。
花期は、他のアジサイよりだいぶ遅いのが特徴(一番遅いのは瓔珞玉紫陽花)。
白い装飾花は3~5弁。両性花は大きさ2–5ミリで紫色で萼紫陽花のようだ。
山地の沢沿いや、やや湿った林縁に自生種は見られる。
ナガバアジサイ(Hydrangea longifolia・台湾原産)は、タマアジサイに似ている。
又、タマアジサイとそっくりで中々見分けがつかないのが“ラセイタタマアジサイ”
ラセイタタマアジサイ(羅背板玉紫陽花)  
学名:Hydrangea involucrata var. idzuensis
特徴は、タマアジサイより葉の表面が少し縮緬状であること。
葉は大型で厚く、両面に細かい毛があり、触るとザラザラしている。
ガクアジサイとラセイタタマアジサイ共に伊豆諸島の準固有種として知られている。
伊豆諸島ではこの2種のアジサイが一緒に見られ沢筋の不安定な場所に群落する。
ラセイタタマアジサイは、葉がとにかく大きい!!
2mほどの低木がこのサイズの葉を付けるとなると、その存在感は圧巻だ。
その姿を伊豆大島では「サワフサギ(沢塞木)」と呼んでいる。

ウズアジサイ(渦紫陽花);
ウズアジサイの花は小さく、且つ縁が丸まっている。
アジサイ の変種で、装飾花の縁が丸まっており渦を巻くように見える。
ウイルスによって変異したものを、江戸時代に園芸種として育成した由。
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『 時  節  感 』
お盆休みも終わり、我が家の額庭には、タイワンホトトギスが咲き始めた。
コロナウイルスも鎮静化しつつあるか??
今夏も凄まじい暑さだった。漸く峠は越えたようであるが。。。!
僕の幼少時代は、まだエアコンなど殆ど普及していなかった。
昨今の暑さは、尋常ではない。この暑さ、単に自然現象か??と疑っている。
我々生活環境では、いまやエアコンが不可欠だ。それも一家に数台ある!!
其の室外機から温風が外気に放出されているのだ。
地表から地上数十メートルが熱く成っても不思議ではあるまい(素人考え)。
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#ブログ #植物

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