アジサイ(紫陽花);
アジサイの母種は、房総半島・三浦半島・伊豆半島・伊豆諸島等に自生するガクアジサイ。
それと同一種で日本各地に分布するヤマアジサイを併せて狭義の「野生アジサイ」と呼ぶ。
また、和歌山県の神島や四国の足摺岬にもガクアジサイが自生してると聞く。
狭義のアジサイ は、日本に自生するガクアジサイ を原種とする栽培品種。
古くから日本で栽培されている装飾花だけのテマリ咲きを指している。
面倒なのは、ヨーロッパでの改良品種をセイヨウアジサイと通称している(栽培種)。
更には、広義にはアジサイ属の園芸品種の総称でもある、とややこしい。
アジサイ(ガクアジサイのテマリ咲き)が、里帰りをしている(麻溝公園で見れる)。
ガクアジサイの栽培品種、手鞠形(ホンアジサイ)装飾花だけの花が“アジサイ”。
テマリ咲き紫陽花が、西欧で品種改良されセイヨウアジサイと称され逆輸入された。
日本国内においてガクアジサイのテマリ型自生地は少ない様に思う。
アジサイについて・オタクサについては、以前ブログルで記した。
「令和参年(皇紀2681年)6月05日、記」