フクオウソウ(福王草);
花びらの倍はあろうかという長く伸びた雄蕊が特徴的か!!
花名は、三重県の福王山で発見されたことによる由(日本固有種)。
山地の薄暗い林内に生育している。茎高は、30~100㎝位。
茎や萼など全体に腺毛があり、葉は、互生し翼がある長い柄につく。
葉は、長さ幅とも6~10㎝位、掌状に3~7裂し、基部は心形。
細長い花序の花柄の先にまばらに頭花を下向きにつける。
頭花は長さ約2㎝、幅1~1.5㎝、9~13個の舌状花が集まる。
舌状花は紫白色、灰色の縦線模様がある。総苞は長さ約1cmの細い筒形。
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異国人の友を連れ旧交を温めるべく、つくばの友を訪ねた。
昔、スイス・ベルニナ山(Piz Bernina)麓で出会った面々が一同に会した。
同窓会って感じ。彼等曰く、日本は戦後70年、諸外国に向け丁寧に発信していない、と。
福島原発事故の風評(放射能汚染)を消す努力にして然り。日本政府の怠慢。
アピールのしかたが、下手すぎる。と心配してくれていた・・憂慮していた。
環境汚染拡大はしていない事を、大声を挙げて発信すべき、現地を巡っての感想。
更には、広島・長崎への原爆投下の検証を真摯に発信すべし、、、ありがたい見解。
”核実験(Test-ban)”に対する見解、等々原子力研究者からも話が聞けた。
みな現役を退いた方々だが遊び仲間、雑談とはいえ、本音が聞けた。!?!
オリンピック観戦が目的だったが、日本文化を垣間見る旅に。慎重に出掛けている。
この2ヶ月余りの中で、広島・長崎にも訪れてくれた。資料館等を丁寧に見て回った由。
集まった仲間が、口を揃えて言っていたのが印象的だった。
「令和参年(皇紀2681年)8月5日、記」