《襍・/・囈“忘備録;10月中旬の里地で”❖’22-88》

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ヤクシソウ(薬師草)  キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Youngia denticulata (Houtt.) Kitam.
別名:チチクサ(乳草)


ユキヤナギ(雪柳) バラ科(Rosaceae)
学名:Spiraea thunbergii Siebold ex Blume
別名: コゴメヤナギ(小米柳)、コゴメバナ(小米花)、コゴメザクラ(小米桜)
《植物(49)泉の森の今“暫く振りの野草”❖’22/10/15》
ヤクシソウ(薬師草);
ヤクシソウ(薬師草)は、木々が葉を落とす頃になっても元気に花を咲かせている。
纏まって咲く風情は、野草ではなく造形美のように映る。薬師草の葉は、紅葉するとか!
野菊と言えば、白や薄紫の花を連想するが薬師草は、黄金の野菊だ。
茎はよく分枝し、根生葉は花時には普通ない。
葉は互生、倒披針形~倒卵形~バイオリン形で、浅い鋸歯がある。
基部は心形で茎を抱くが、開花時には枯れてしまう。
枝の先に多数の花をつけ、頭花は上向き、花後に花柄が曲がり下を向く。
総苞は、黒っぽい緑色で円筒形。花のあと下部は膨れて硬くなり下向きになる。

ユキヤナギ(雪柳);
和名の由来は葉が柳に似て、花が雪のように白く見える事から。
白く咲きそして密集している樹花。柳と名ずくもバラ科の植物。
雪が降ったように小さな白い花をいっぱい付ける姿は瀟洒。
樹高1~2m位で枝先は垂れ下がり樹皮は暗灰色。若い枝は褐色で縦に筋がある。
葉は、互生。葉身は、狭披針形。先端はとがり基部は楔形。縁は鋭い鋸歯。
葉柄はほとんどない。前年枝に散形花序を多数つける。
花序に白い花が2~7個ずつつく。花弁は、円形か広倒卵形。
雄蕊は20個位、雌蕊1個、雄蕊と雌蕊の間に黄色の蜜腺がある。
萼は無毛で萼片は卵状三角形。
雪が垂れ下がっているようにかたまって咲く姿はみごとだ。
ぽつんと咲く一輪も何となく可愛らしい。
※     ※    ※    ※    ※
植物の生態を眺めながら、時世を思っていると、イライラ感が湧き上がってくる。
殺伐とした社会下で社会現象を想うと植物の健気さと対峙してしまう。
現日本社会の感覚は、己に火の粉が降りかからなければわからないのか、と危惧する。
国防を思えばその通り。でも経済・国民生活では、今は火だるまになりつつある。
ド素人・無教養の個人感覚だが、消費税をなくす・・・減税が第一義ではないか。

「令和肆年(皇紀2682年)10月16日、記」

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