《 身近な所で見たい花・・太平洋側では見られないのか?? 》
ミツバノバイカオウレン(日本固有種);
中部地方~東北地方、日本海側の低山・亜高山帯に自生する。
針葉樹林のやや湿った樹林下や林縁、笹原に生える常緑多年草。
茎の背丈7-15cm程の小型の草花、根茎は横に這い、匍匐枝を出す。
根出葉はやや厚く、光沢があり、3個の小葉からなる。
小葉は倒卵状くさび形で浅く3裂し、、上半分に鋸歯がある。
冬でも枯れそうになりながら緑で残っている。
標高によって花期が異なるのは当然だが、5-6月頃。
褐色を帯びた花茎の先に直径1.2cm位の白花を上向きに1個つける。
花の直下に白色の苞がある。白い花弁に見えるのは萼片で5枚。
広楕円形で基部は互いに接する。
花弁は黄色で萼片より小さく、蜜を出す。胚は緑色。雄蕊は多数。
果実は、柄がある舟状袋果で、輪状に開出し短毛が密生してる。
側面両側に縦筋が1本ずつあり、輪状に5-8個並ぶ。花柱は短い。
日本固有種で、基準標本は越後駒ヶ岳、立山。
立山で自生確認されたこともありタテヤマオウレンとも呼ばれている。
又、北陸道に多く見られる事でコシジオウレン(越路黄連)とも呼ばれる。
寒冷地に多く、温暖な神奈川県内では自生も植栽も見かけない。
唯一県内で見ることができるのは箱根湿生花園。
自分用植物誌に書き留めたい植物。
「令和陸年(皇紀2684年)2月21日、記」
ミツバノバイカオウレン(日本固有種);
中部地方~東北地方、日本海側の低山・亜高山帯に自生する。
針葉樹林のやや湿った樹林下や林縁、笹原に生える常緑多年草。
茎の背丈7-15cm程の小型の草花、根茎は横に這い、匍匐枝を出す。
根出葉はやや厚く、光沢があり、3個の小葉からなる。
小葉は倒卵状くさび形で浅く3裂し、、上半分に鋸歯がある。
冬でも枯れそうになりながら緑で残っている。
標高によって花期が異なるのは当然だが、5-6月頃。
褐色を帯びた花茎の先に直径1.2cm位の白花を上向きに1個つける。
花の直下に白色の苞がある。白い花弁に見えるのは萼片で5枚。
広楕円形で基部は互いに接する。
花弁は黄色で萼片より小さく、蜜を出す。胚は緑色。雄蕊は多数。
果実は、柄がある舟状袋果で、輪状に開出し短毛が密生してる。
側面両側に縦筋が1本ずつあり、輪状に5-8個並ぶ。花柱は短い。
日本固有種で、基準標本は越後駒ヶ岳、立山。
立山で自生確認されたこともありタテヤマオウレンとも呼ばれている。
又、北陸道に多く見られる事でコシジオウレン(越路黄連)とも呼ばれる。
寒冷地に多く、温暖な神奈川県内では自生も植栽も見かけない。
唯一県内で見ることができるのは箱根湿生花園。
自分用植物誌に書き留めたい植物。
「令和陸年(皇紀2684年)2月21日、記」