《〝泉の森・山野草園〝4月花XⅧ ⅩⅨ〟 》
チゴユリ(稚児百合);
細い根茎を伸ばし、茎は分枝しない。葉は、卵形~長楕円形で先が尖り互生。
茎の先に小さな白色の花を1~2個、横向きから下向きに付ける。
花被片は6個で披針形。花柱は、子房の長さのほぼ2倍あり先が短く3裂し反り返る。
雄蕊6個。花糸は、扁平で下方の幅が広い。葯は長さ2~3㎜。
子房は長さ2~3㎜の倒卵形。花柱は長さ5~7㎜。
分枝するものをエダウチチゴユリといい、
チゴユリ(稚児百合);
細い根茎を伸ばし、茎は分枝しない。葉は、卵形~長楕円形で先が尖り互生。
茎の先に小さな白色の花を1~2個、横向きから下向きに付ける。
花被片は6個で披針形。花柱は、子房の長さのほぼ2倍あり先が短く3裂し反り返る。
雄蕊6個。花糸は、扁平で下方の幅が広い。葯は長さ2~3㎜。
子房は長さ2~3㎜の倒卵形。花柱は長さ5~7㎜。
分枝するものをエダウチチゴユリといい、
変種とされていたが、最近では分類せず。
ホウチャクソウは葉脈が目立ち、花が筒形で、下向きに垂れ下がる。
チゴユリとホウチャクソウの交雑種をホウチャクチゴユリといい、
茎や葉はホウチャクソウに似て、花がチゴユリに似ているが、垂れ下がる。
チゴユリとホウチャクソウの交雑種をホウチャクチゴユリといい、
茎や葉はホウチャクソウに似て、花がチゴユリに似ているが、垂れ下がる。
ホウチャクソウ(宝鐸草);
和名の由来は花が寺院の軒に下げる宝鐸に似ていることから。
根茎は、短くやや太い根が多数出る。茎は、直立。上部で2又分枝を数回、繰り返す。
葉は無毛、長楕円形~広楕円形、幅に変化が多く、
3~5脈があり3脈が目立つ。
葉縁には微細な透明の鈍突起が並ぶ。
花は枝先に1~3(2個が多い)個ずつ頂生し、
葉縁には微細な透明の鈍突起が並ぶ。
花は枝先に1~3(2個が多い)個ずつ頂生し、
長い花柄の先に垂れさがる。
花被片は6個で緑白色。
花被片は6個で緑白色。
基部が膨らみ小さな距になる。
花被片は合着しないが、ほとんど開かず筒状。
花被片は合着しないが、ほとんど開かず筒状。
雄蕊6個。
花糸は、基部に微細なパピラ(乳頭状突起)があり花被片よりやや短い。
葯は長さ5~6㎜。雌蕊1個、子房下位。柱頭は3裂する。
「令和陸年(皇紀2684年)4月18日、記」
花糸は、基部に微細なパピラ(乳頭状突起)があり花被片よりやや短い。
葯は長さ5~6㎜。雌蕊1個、子房下位。柱頭は3裂する。
「令和陸年(皇紀2684年)4月18日、記」