キンモクセイ(金木犀)モクセイ科(Oleaceae)
学名:Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus Makino
別名:モクセイ(広義)
キンモクセイ(金木犀);
キンモクセイはギンモクセイの変種と分類されている。
園芸種で花の色によりキンモクセイ、ギンモクセイ等に分けられている。
Osmanthus fragransはFlora of Chhinaでは広義に木犀(mu xi) とし、
花が帯黄色~黄色~橙色であり、他は園芸種であるとしている。
キンモクセイは中国からの渡来とされ、日本では雄株しか見られない。
キンモクセイは日本で育成されたという説もある。
幹は淡褐色、樹皮に細かい縦の割れ目が入る。
葉は対生し、葉柄は長さ0.8~1.2(1.5)㎝。
葉身は惰円形~楕円状披針形、全縁~上半分に細鋸歯縁、革質。
側脈は6~8(10)対、葉脈が葉裏に突出する。雌雄別株。
葉腋に集散花序をつけ、強い芳香のある花を多数つける。
苞は、広卵形。花冠は帯黄色~黄色~橙色。
雄蕊は2個。花筒の中間につき、不完全雄蕊も2個つく。
雌蕊は1個。核果は惰円形で翌年3月に紫黒色に熟す。
《 沢山の花をつける〝金木犀〟 ❖隣家との境界線❖ 》
この季節になると、オトメツバキの右上で沢山の花をつける金木犀。
垣根として2m位に育っている。2階ベランダで昼寝をしながら眺めている。
淡い香りが漂ってくる。静寂なひととき。
以前は、厚木基地への離発着・・タッチ&ゴーの訓練で爆音が軣いていた!!
最近は、訓練場所が変わったとみえ、静かだ。
「令和陸年(皇紀2684年)10月18日」