舞台をどこで廻そうか。
May
7
それとも、発熱以外の形でワクチンの副反応が出ているのか、
はたまた5月病なのか。
今日は仕事に出ようと思ってたけど、体が重たくて。
もう諦めて、家でだらけながらも久しぶりにタカマ二次小説小説書いてたら、
思いの外筆が進んだ。
ただ、あのシーンをどこに入れようかと迷ってる。
下手に入れると話の流れを止めちゃうし、
けど、どっかにちゃんと入れないと話がつながらないし。
う~ん。。。どうしようかなぁ。。。
昨今の作品タイトルに対する個人的感想
Apr
8
言葉選びの難関であり、楽しみであり」と書かれている方がいて、
激しく共感した。
タイトルってある意味「象徴」だと思ってるから、
「〇〇が××して〜しました」ってのはちょっと興醒めしてしまう。
タイトルで内容わかっちゃうから、
むしろ読まなくていいやって思っちゃう。
個人的には、長いタイトルというよりも、
説明しすぎなタイトルが苦手なんだと思う。
長くても、余韻だったり想像の余地だったりがあるものは好き。
たぶん、「主語+述語」が苦手なのではなく、
「主語+修飾語or 副詞+述語」とか、
「主語+述語+接続語+述語」とかが苦手なのだと思う。
目的語までしっかり揃えられたらもう無理。
そこは想像の余地残そうよっていう。
長くても余地や余韻があるものは好き。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」とか、
「あの日」っていつ?結局、その花はいったい何なの?
なんで僕たちはまだ知らないの?っていう、余地があるじゃない。
「吾輩は猫である」だって、
なんで猫が吾輩名乗っているのか、興味を惹かれるし。
一見、文構造を網羅しているように見えても、
そこに「余白」があれば好きなのかもしれない。
「あの花」、改めて見たら、
実は目的語までちゃんと揃えてた(笑)
でも、抽象的だから惹かれるんだろうなぁ。
倒置法も利いてるし。
「超平和バスターズだった僕たちは、
小学生の時に見たあの美しい花の名前を
高校生になった今もまだ知らない」とかだったら、
萎えてた気がする(笑)
あと、本でも歌でも、
意外な組み合わせの言葉は昔から好き。
「獣の奏者」とか「鹿の王」とか「夏の罪」とか
「ガラスの仮面」とか「ネオンテトラの麻疹たち」とか、
「ロミオとシンデレラ」とか、「鋼の雪」とか。
「ロミオとシンデレラ」はこっちにも含まれるけど、
何かをもじるのも好き。
「この音とまれ」や「素敵な選TAXI」とか。
タイトルからずれるけど、
物語のモチーフに童話が入るのも好き。
「天使な小生意気」は原作が好き。
同じキスでも、ヒロインが白雪姫や眠り姫より
カエルの王子様を意識してるのがツボ。
「氷点」や「半落ち」等、
潔く名詞バン!の名作も多いなぁ。
特に実写化やアニメ化されてるのは
個性的な名詞が多いイメージ。
「既存の名詞+固有名詞」や
「造語+固有名詞」も多い気がする。
「犬夜叉」、「ハコヅメ!」、
「名探偵コナン」に「るろうに剣心」とか。
追憶の香り
Apr
6
初版にはない嗅覚の表現を加えたのは、
この作品の影響です。
【MAD】るろうに剣心 追憶編『花冠』
剣心の記憶に残る白梅香のように、
颯太の記憶にたゆたう香りを描きたかった。
最強のイメージソング
Dec
24
作品全体のイメージにぴったりなんだ。
タカマ二次小説のいろんなキャラに合う。
那智から那智へもそうだし、
柊から美舟へも成り立つし。
美舟自身が歌っているようにも思えるし。
都(リューシャ―)になかなか戻ってこない颯太と、
彼を捜しに来た那智に当てはめることもできる。
橋姫の策略にはまって
高天原にやって来た中ツ那智と、
彼を救うために、
魂羅川のほとりに降り立った
タカマ颯太に当てはめることもできるし。
颯太の体を借りて胡琴を奏でる橋姫や、
彼女に意識を奪われながらも
必死に自我を保とうとする颯太に当てはめることもできる。
まさにこれ以上の曲はないように思えてきた。
合唱のその先に
Dec
24
執筆中のタカマ二次小説に出てくる歌について。
全国優勝を果たす歌とはどんなだろうと、
合唱曲ジプシーをする一方で。
「あの人」に届く歌とはどんなだろうと、
あれこれ考えを巡らせていた。
前者を優先させて曲選びをすると、
後者が成り立たない。
後者を優先させようとすると、
そもそも合唱曲でピンと来るようなものがなくて。
だけど、独唱にするわけにもいかないし。
でも、やっとわかった。これだ。
合唱曲バージョンがないのなら、作ればいい。
音楽的才はないので、
作曲や編曲は無理だけど。
仮にそれをしたところで、
歌ってくれる合唱団もいないけど。
だけど、私には「言葉」があるから。
「小説」があるから。
イメージを膨らませて言葉にすることはできるから。
「天泣」のイメージで、
「この歌に誓おう」を合唱曲にする。
これだ。
一人はみんなのために。
みんなは一人のために。
「正確な歌唱」が、「調和の取れた合唱」が、
行き着く先にあるもの。
それは、一人ひとりが違うけど、
でも、決して一人の力では成し得なくて。
だからこそ、力を合わせる。
だからこそ、素晴らしい合唱になる。
粒が立った、けれど調和のとれた、
素晴らしい合唱になる。
だからこそ、「あの人」の心に届く。
目指すのは、全国優勝じゃなくて、
独りよがりな独唱でもなくて。
たった一人のために。
一人ひとりのために。
全員が力を合わせてつくる集大成。
これだ。
ようやくつかめた気がする。
言葉が先か、映像が先か
Dec
14
それとも情報だけが浮かぶ?」との質問を見かけたので……。
私の場合は文字と映像です。
文字から浮かんだインスピレーションを
いかに映像として描写できるのかを考えるとともに、
映像として浮かんだ光景を
いかに言葉として落とし込むのかに心血注ぎます。
残業と妄想と
Nov
26
中ツ颯太にジェラったり
ライバル視するタカマ颯太を書いてみたい笑
タカマ那智と中ツ颯太の遊園地デートを知ったタカマ颯太が
ジェラったり対抗心燃やす的な笑
巨大観覧車から見えるロマンチックな夜景を越える
デートスポットに那智を連れて行こうとするも、
行き先が思いつかずに思い悩む的な笑
今のところ、あのシーンを越えるスポットは
函館山しか思いつかん笑
「居残り組にできる謎に生まれる団結力」に
めっちゃ共感する。
今日も仲良くみんなで戸締まりしてきました 。
定時に上がれないあるある】ゆず「栄光の架橋」の替え歌「残業の皆勤賞」
タイムトラベルとパラドックス
Nov
13
小説を書く暇がない……。
続きを待ってくださっている方、
本当にごめんなさいm(_ _)m
いつかそのうち、必ず書こうと思ってるので、
気長に待っていていただければ……。
特にタカマ二次小説の澪標シリーズについては、
必ず完結させたいと思っているので、
どうか見限らずに、
気長に待っていていただけると助かります。(>人<:)
さて、まさにその執筆が途中となっている
澪標シリーズ第三部「廻り舞台と紡ぎ歌」。
この中で重要なテーマとなっているのが、
いわゆる「タイムトラベル」です。
ドラえもんやら何やらの影響で、
昔っから好きなんですよ。
「あの日に戻りたい」を実現可能とする設定と、
戻った先で「未来」を変えられるか否か、
変えていいのかどうか、っていう観点が。
中学か高校の時には、
「タイムパラドックス」という言葉に惹かれて、
いろいろ調べた記憶があります。
「廻り舞台と紡ぎ歌」で
橋姫さまがやろうとしていることもまさに、
「親殺しのパラドックス」とその回避です。
自分が生まれる前に戻って、
自分を生み出した存在を亡き者にする。
それが実現できれば、
「自分」は生まれないわけだから、
「未来の自分」が過去に戻ることもできず、
「自分を生み出した存在」を
亡き者にすることもできなくなる。
だから、何度「相手」を殺しても
「相手」は死なず、
「自分」が生まれてきて、
再び過去に戻り、
「相手」を殺すも「相手」は死なず、
再び「自分」が生まれて……と、
無限のループを繰り返す。
これが「親殺しのパラドックス」。
そして、様々なSF作品では、
この矛盾を回避する手段として、
「相手」を殺そうとした際に、
ナイフが折れて殺せなくなるなど、
「どんなに頑張っても歴史の改変ができない」
という設定にしたり、
あるいは、歴史の改変はできるものの、
歴史の改変により時間軸が分岐し、
元の世界と並行した別の世界が生まれる、
いわゆる「パラレルワールド」の
概念を用いたりしています。
さて、「廻り舞台と紡ぎ歌」ではどうか。
読んでくださった方はご存じのとおり、
歴史の改変はできるものの、
それをしてしまえば、
時空に歪みが生じて、
世界が滅亡します。
「過去に遡って今と未来を変えたい」。
そんな人間の欲望を利用して、
世界を滅亡へと導く装置。
それがこの作品の鍵を握る
「時の石(ツァイト・ストーン)」なのです。
この設定、かれこれ10年近く前に
考えたのだけど。
個人的に、なんだかものすごく
タイムリーだ……。
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