同タイトル3記事目です! ①はこちら→https://jp.bloguru.com/chie-aomori/462428/1on1 ②はこちら→https://jp.bloguru.com/chie-aomori/462517/on 1on1ミーティングが機能しにくいのはなぜか 前記事で触れたように、多くは 「上司が部下の話を聴いていない」 聴けない文化が根強くあるのかもしれない。 研修等で、講師から 「部下の話を15分黙って聴いた経験がある人は?」 と挙手を求められた場合、いったいどれだけの人が手を挙げるだろう? おそらく、聴くのはではなく、15分自分が「しゃべった」経験のある人の方が多い。 なぜそんな文化が出来上がるのか?といえば 「上司自身も、話を聴いてもらった経験がない」から。 以前の日本社会はそんなトップダウン型で、うまくいっていた。 多くの場合、上司が答えを持っていて、部下はそれに従えばよかった。 しかし、今は社会情勢の急速な変化から、上司が答えを持っていない時代がやってきている。 ではどうするか? 上司に「話を聴いてもらったらどんな効果があるのか」の体感値を上げることである。 ワークや社外コーチの導入で、 実際に黙って自分の話を聴いてもらったマネージャー層からは 「話を聴いてもらうって大事なんですね」と感想が漏れる。 「話を聴く」ことの重要性やその効果を、自分自身が体感することで 部下の話も聴けるようになるのです。 「こうすればいいのか」がわかると、再現性も高くなります。 しかし、心理的安全性や信頼関係が担保されていなければ、まだまだ部下は「話してくれない」 ①の記事で触れたように、部下がコーチャブルな状態になる必要がある。 「安心して話しても大丈夫」と思ってもらわなければ、話せないのです。 そのため、会社として1on1ミーティングを導入する場合 話を聴く側だけの研修ではなく、 部下にも導入の意図や目的をきちんと説明する必要がある。 上司が、自分の話を聴く姿勢を持っており、それについて学んでいることを知る。 心理的安全性の面で言えば、 もしかしたら、話を聴いてもらう相手は、直属の上司ではなく、 他部署のナナメの関係の上司や、部下が自分で選べるシステムがあるとよいのかもしれない。 そうした安心安全な場が出来上がって初めて、1on1ミーティングは機能し始める。 上司が部下のために時間を使う。 部下は上司に、業務や評価・目標から離れて、自分の話したいことを話せる。 部下は話すことで、 ・やる気が出る ・心理的安全性 ・上司との信頼関係 ・思考の整理が付く などのメリットがあり、仕事のパフォーマンスが向上し、結果として会社の利益に繋がる。 ぜひ真の「話を聴く」文化が育ってほしいと思います。 コーチングを学ぼうと思ったきっかけから、 現在までの経緯はこちらのインタビュー動画からどうぞ^^ https://youtu.be/ShOdgtCFoWY 銀座コーチングスクール 認定コーチ https://www.ginza-coach.com/coaches/view.cgi?username=1805SD1906 あなたに合ったコーチを探せるコーチ情報提供プラットフォーム「コーチ探せる」 ☑体験セッションを受けてみたい! ☑雑談でコーチングのことなど、ざっくばらんに聴いてみたい! ☑研修や講座について問い合わせたい。 という方はこちらからどうぞ♪