「ハマユウ」 と同じで、本来は海岸べりなどに咲いている【オオハマボウ】です。
アオイ科フヨウ属の常緑低木で、沖縄や奄美地方では「ユウナ(右納)」とも呼ばれています。
「ハマボウ」の花径は5センチ程度ですが、こちらは10センチ以上と大きく、葉も大きいのが、名前の由来です。
柱頭と花弁の底は暗紅色の特徴があり、また花弁が船のスクリューのように付け根から回旋状に開いています。
朝の咲き始めは黄色、午後になりますとやや赤みを帯びてきて、次第に橙色になってしぼむという、<一日花>です。
黄色い花弁で暗紅色の特徴は、同じアオイ科の 「トロロアオイ」 の花に似ていますが、「トロロアオイ」はトロロアオイ科で、葉の形も随分と違いますし、別の属に分類されています。
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Posted at 2012-08-26 18:57
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Posted at 2012-08-27 05:28
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