【イヌタデ(犬蓼)】の果実そのものは黒っぽくて、赤桃色に見えるのは外側に<蕚>を被っているからです。
タデ科タデ属の一年草ですが、路傍や空き地に見られる野草として自生しています。
茎の基部は横に這い、多数枝分かれして小さな群生を形成しています。
葉は楕円形、秋に茎の先端から花穂を出し、花を密集させて咲かせますが、あまり目立ちません。
【犬蓼】というのは、<蓼食う虫も好きずき>といわれる刺し身のツマやタデ酢の材料になる「ヤナギタデ」と比べて、葉に辛味もなくて役に立たないところから名付けられてしまいました。
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Posted at 2012-10-27 03:07
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Posted at 2012-10-28 03:25
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