『網走番外地 決闘零下30度』@BS12
Nov
12
今夜<18:00>より「BS12トゥエルビ」にて、西部劇『砦のガンベルト』のほうそうがありますが、続いて同局にて<20:00>より、1967年4月20日より公開されました「網走番外地」シリーズ第8作目の『網走番外地 決闘零下30度』の放送があります。
網走刑務所で長い刑期を終えた「橘真一」は、乗り込んだ汽車の中で一人の少女「チエ」と出会います。遠い中比布の佐我連炭鉱まで父に会いに行くという「チエ」でした。行く当てのない「橘」は同行しますが、「チエ」の父親はなんと「橘」の刑務所仲間「大槻」でした。再会を喜ぶ「チエ」と「大槻」でしたが、そこへ坑夫長「蝮」が現れ、「大槻」を鉱山へ引き戻そうとします。
その理不尽な態度に怒った「橘」は、部外者の入鉱を頑なに拒否する「蝮」を叩きのめして、一日だけ「大槻」の代わりに鉱山へ入る許可を得ますが、そこでは、休憩時間もなく、坑夫たちが地獄の労働を強いられていました。強欲な鉱山の総支配人「関野」や「蝮」らの非人道的な悪行を知った「橘」は、駆けつけた「鬼寅」らとともに、犠牲となっている坑夫たちを助けるべく、悪ボス一味と凄まじい銃撃戦、騎馬戦を、過酷な労働を強制される炭鉱と零下30度の極寒の大雪原で展開、猟銃で、日本刀で、荒くれ馬で大アクションで魅せます。
「橘真一」に<高倉健>、「鬼寅」に<嵐寛寿郎>、「大槻」に<田中邦衛>、「チェ」に<吉野比弓>、「白木」に<丹波哲郎>、「路子」に<大原麗子>、「101番」に<由利徹>、「朱美」に<三原葉子>ほかが出演、監督は<石井輝男>が務めています。