13日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比422円65銭(1.07%)安の3万8953円44銭でした。取引時間中としては1週間ぶりに節目の3万9000円を割り込んでいます。
前日の欧米株安の流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に売りが出ています。米大統領選で勝利した<トランプ>次期政権の経済政策による米経済の活性化を織り込む「トランプ・トレード」の動きが一巡したとの見方も出ており、短期筋が株価指数先物に断続的に売りが出ています。
「トランプ・トレード」は短期筋による先物主導の上昇だったとみられるだけに、いったん株価が下落すると、売りが売りを呼ぶ展開となり、下げ幅が大きくなりやすく、トランプ次期米政権の人事をめぐり、主要ポストに対中強硬派の名が相次いでいることも株売りを促しています。
終値は、前日比654円43銭(1・66%)安の3万8721円66銭で終えています。
Posted at 2024-11-12 23:11
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Posted at 2024-11-12 23:18
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