ファルコン植物記(538)白色の花【マルミノヤマゴボウ】
Oct
23
白色の花と便宜上表記していますが、花弁のように見えるのは正確には<蕚>で、花径は7~8ミリと小さく、<蕚>は5枚ですが、雄しべは8本、雌しべは8心皮で、開花後に<蕚>は残って赤紅色に代わります。
同じ属の「ヤマゴボウ」に似ていますが、【マルミノヤマゴボウ】の「葉」は先端が尖り、心皮は離生せず、果実は分果しません。
「ヤマゴボウ」は、雄しべの<葯>が淡紅色で、心皮は8個に離生し、果実は分果します。
「ヨウシュヤマゴボウ」の花序は横向きになりますが、この【マルミノヤマゴボウ】は、直立して花を咲かる特徴があり、山地などに自生する日本在来種です。
Posted at 2012-10-23 19:31
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Posted at 2012-10-24 13:29
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Posted at 2012-10-23 20:52
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Posted at 2012-10-24 11:37
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Posted at 2012-10-25 00:55
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