ファルコン植物記(618)葉に切れ込み<ハボタン>(4)【切れ葉ハボタン】
Dec
29
アブラナ科アブラナ属の植物として、 黄色い花 を4~5月頃に咲かせますが、あくまでも「葉」が観賞目的です。
多年草として育てれば、2年目以降は分枝して、茎状に伸びた先端に「葉」を付け、<踊りハボタン>と呼ばれる姿で楽しませてくれます。
「葉」が重要視される<ハボタン>として、 江戸時代に渡来して東京で改良された「東京丸葉系」、明治中期に名古屋地方で改良された「縮緬系」、戦後大阪で「東京丸葉系」と「縮緬系」の交雑種として生まれた「大阪丸葉系」、葉に光沢のある 「照葉系」 、そして1977年に育成された写真の「切れ葉系」など、世界的に見ても屈指の品種が日本には揃っています。
神戸花時計も、毎年12月半ばには二色の<ハボタン>で次年度の <干支の図柄> になり、年末らしさが加わります。
Posted at 2012-12-29 17:22
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Posted at 2012-12-30 02:28
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Posted at 2012-12-31 14:30
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Posted at 2012-12-31 23:40
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