( 写真右下の丸い葉は、横に植えられていた「ストック(白色)」の葉です )
イソマツ科リモニウム属に分類されている<リモニウム>ですが、以前まではスターチス属という分類でしたので、園芸業界ではいまだ「スターチス」名で流通しているのを多くみかけます。
一般的に「スターチス」の名で流通しているのは、「リモニウム・シヌアータ」とその園芸品種で、日本には昭和初期に導入され、別名「ハナハマサジ(花浜匙)」と呼ばれています。
花茎は羽付きの餃子のように翼状のひだを持ち、やや平たい感じで、その先端に小さな花をまとめて咲かせます。
花びらは白色が多く<蕚>との色違いでツートンカラーもあり、<蕚>は漏斗状で青紫色・黄色・桃色・白色など多彩で、花びらよりも外側の<蕚>が目立ちます。
花が落ちた後でも、<蕚>はきれいな色のまま残りますので、ドライフラワーなどに利用されています。
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Posted at 2013-02-01 18:16
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Posted at 2013-02-02 03:31
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