ファルコン植物記(809)巨大な葉【モンステラ・デリシオサ】
Jun
13
メキシコを中心に熱帯アメイカに25~30種が自生しており、大きいモノは高さ9メートルを超す、サトイモ科モンステラ属の大型のつる性植物です。
葉は円状卵形で基部は心臓形、葉の縁は成葉では羽状に裂け、主脈の両側に楕円形から長楕円形に穴が開き、ほぼ左右対称形です。
花は長さ20センチ程の棒状の肉穂花序とその周りを包むように仏炎苞が取りついています。
「モンステラ」の名称はラテン語の「モンストラム」(異常・怪物)に因んでおり、和名としては「ホウライショウ(蓬莱蕉)」です。
私の左足をあげて移していますが、優に1メートルは超える葉長があり、観葉植物として室内で楽しむわけにはいかない巨大な葉に成ります。
Posted at 2013-06-13 15:40
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Posted at 2013-06-14 00:49
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