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- ファルコン植物記(1073)葉の裏が紫紅色【ストロマンテ・サンギネア】
葉は細長く光沢があり濃緑色をしていますが、葉裏は紫紅色をしている観葉植物の【ストロマンテ・サンギネア】で、和名としては「ウラベニショウ(裏紅蕉)」です。
クズウコン科ストロマンテ属の常緑多年草で、ブラジルを原産地として、日本には昭和初期に導入されており、属としては13種が分類されています。
成長しますと花茎を伸ばし、先端に赤色の苞を付け、外側が橙赤色で内側が白色の花を密集して咲かせ、開花時期は冬季です。
属名の「Storomanthe」は、ギリシャ語の「storoma(ベッド)」と「anthos(花)」の合成語で、種の「sanguinea」は「血のように赤い」という意味がり、花が咲いている様子を表しているようです。
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