ファルコン植物記(1109)小さな緑の葉【ヒメイワダレソウ】
Mar
31
クマツヅラ科イワダレソウ属の多年生植物で、一般には東南アジアから南米にかけての亜熱帯地域に自生しており、学名は「リッピア・カネスケンス」と言いますので、別名「リッピア」でも流通しています。
花の形は同じクマツヅラ科の「ランタナ」とそっくりな花を咲かせ、白い花を咲かせるミクロネシア原産の品種と、桃色の花を咲かせるペルー原産の品種のものに区別できます。
日本には昭和初期に渡来していますが、近年屋上緑化やグランドカバーとして注目されている植物です。