花の形は、同じオオバコ科クワガタソウ属の 「オオイヌノフグリ」 に似ている【フラサバソウ】です。
ヨーロッパ原産の野草ですが、日本では明治時代初期に長崎県で初めて確認され、ヨーロッパのモノと同じだと報告したフランスの植物学者が<フランシェ>と<サバティエ>であり、その二人の名前から和名の【フラサバソウ】が命名されています。
「オオイヌノフグリ」と見比べますと発芽時期が遅く、4弁花としての花径も4~5ミリと半分ほどの大きさで、花色も淡青紫色と薄い感じです。
茎は根元でよく分かれ、地面を這うように四方に広がり、先端は少し直立して花を咲かせ、葉と特に<蕚>には長い毛が目立ちます。
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Posted at 2014-04-22 18:03
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Posted at 2014-04-23 06:12
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