ファルコン植物記(1350)シャンパン色の<バラ>(50)【シャンパニュー】
Nov
18
数字の切りがいいですので、今朝は祝杯ということでシャンパン色の【シャンパニュー】です。
一般的には「シャンパン」と呼ばれていますが、フランスのシャンパーニュ地方特産の発砲ワインを指し、<ドン・ペリニヨン>神父が完成されたと伝えられる瓶内二次発酵と、「アッサンブラージュ」と呼ばれる様々な原種のブレンドに加え、シロップの添加などの製造過程を経て熟成されます。
シャンパーニュ地方以外で作られた製「発砲ワイン」は「スパークリングワイン」と呼ばれ、法律上も厳格に区別されています。
この【シャンパニュー】は、ドイツの<コルデス社>が1985年に作出した<バラ>で、花は剣弁咲きの中輪、端正な花姿をみせ、花弁の色がシャンパン色を呈しています。