ファルコン植物記(1390)赤黄色の実【クチナシ】(3)
Dec
27
アカネ科クチナシ属の常緑低木で、花弁は基部が筒状で、先端が大きく6裂に切れ込んだ 「一重咲き」 が一般的ですが、最近は品種改良により、果実は実りませんが 「八重咲き」 の花姿も良く見かけます。
花後は秋になりますと果実を実らせますが、果実の先端に<萼片>の名残が6本、針状に飛び出した形が特徴的です。
果実は<山梔子(さんしし)>と呼ばれ漢方薬として利用され、また染料の材料や、無毒ということで「きんとん」や「たくわん」の着色剤として使われています。
Posted at 2014-12-27 23:37
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Posted at 2014-12-27 23:41
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