マメ科ハーデンベルギア属のつる性常緑樹として、オーストラリア東部・タスマニアに3種ほどが分布している「ハーデンベルギア」ですが、日本で栽培されているのは、「ハーデンベルギア・ヴィオラケア」の一種のみで、<ハーデンベルギア>と園芸業界でいえば、この種を指します。
つるを他のモノに絡ませながら伸びていき、長さ2~3メートルに成長、葉は皮質で厚く濃い緑色、細長い二等辺三角形のような形です。
マメ科の植物はいくつかの小葉に分かれた<複葉>が多いのですが、この<ハーデンベルギア>は小葉に分かれない1枚の<単葉>から、和名として「ヒトツバマメ(一つ葉豆)」と呼ばれています。
また葉の付け根から花茎を出し、数十輪の小さな花を穂状に咲かせ、その姿が「フジ(藤)」に似ていますので「コマチフジ(小町藤)」の別名を持ちます。
基本の花色は「ヴィオラケア=すみれ色」の紫色ですが、白色や桃色もあります。
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Posted at 2015-02-22 16:37
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Posted at 2015-02-22 16:41
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