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- ファルコン植物記(1586)白色の花【イソトマ】(2)
花を同定するときの一番の要は花姿ですが、今回はこの【イソトマ】に振り回されました。
本来は星形の5弁花ですが、写真の花は明らかに歪な花弁の形状で、ユキノシタ科ユキノシタ属の 「ユキノシタ」 やアカバナ科ガウラ属の 「ガウラ」 の仲間かなと考え調べましたが、ギザギザの切れ込みのある「羽状複葉」の形状が、思いついた属とは違います。
ある花のページで花弁の形が星形ではなく、写真のように変形した【イソトマ】を見つけ、「こんな形にもなるのかぁ~」と納得した次第です。
花は5月~7月頃に咲き、秋にも少しばかり開花、原産地のオーストラリアなどでは多年草ですが、日本では秋蒔きの一年草扱いです。
一般的な花色は「イソトマ・ブルー」とも言われる 青色 ですが、白色とこの桃色が流通しているようです。
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