街路樹として植えられている「サクラ」の木の根元に、【コフキタケ】を見つけました。
街路樹や公園などに植えられている「サクラ」の多くは野菜種ではなく、明治期に接ぎ木で育てられたクーロンたちです。
遺伝的に同質なため、桜前線などの環境指標として役立つと共に、病害虫には一気に侵されやすい欠点を持っています。
最近「サクラ」の木に 「シロハカワラダケ」 や「ベッコウタケ」などをよく見かけるのは、戦後の復興期に植えられた老木が多くなり、傷や剪定跡から担子菌の胞子が入りやすく、発芽して<キノコ>となりやすい環境になりつつあるようです。
この【コフキタケ】は幹の中心部の死んだ細胞の集まりである心材を分解していく性質があり、また根の部分をも腐らせますので、街路樹の倒木の危険性をはらんでいます。
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Posted at 2015-08-20 16:00
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Posted at 2015-08-20 16:09
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Posted at 2015-08-20 16:27
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Posted at 2015-08-20 16:32
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