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- ファルコン植物記(1823)<ツバキ>(15)【タイワンツバキ】
昨日は、赤色の花弁の 「カンツバキ」 をアップしましたが、奇しくも白色の花弁の<ツバキ>として、【タイワンツバキ(台湾椿)】を見つけました。
残念ながらしぼんだ花弁で落花寸前の姿ですが、きれいに5裂した果実も合わせて撮影ができたのが、幸いでした。
ツバキ科ゴルドニア(タイワンツバキ)属の常緑高木、台湾・中国南部・ベトナムなどに分布していて、樹高15メートルほどに成長します。
この果実の中には、翼をもつ種子が詰まっていて、ツバキ科として翼がある種子は珍しい形態です。
10月~2月頃が開花時期、花径8~10センチと大きなだけに、きれいな花姿を観察できなくて、残念な気持ちで立ち去りました。
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